例文・使い方一覧でみる「悄然」の意味


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...悄然(しょうぜん)として入って来たが...   悄然として入って来たがの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...まるで打って変ったように悄然として僕の方に顔をすり寄せた...   まるで打って変ったように悄然として僕の方に顔をすり寄せたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...悄然(しょうぜん)と入口に立ち現われた...   悄然と入口に立ち現われたの読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...俳小屋の机の前に坐つてゐる私は愈々孤影悄然としてをる...   俳小屋の机の前に坐つてゐる私は愈々孤影悄然としてをるの読み方
高浜虚子 「椿子物語」

...妙に悄然(しょうぜん)とみえる彼女を送って...   妙に悄然とみえる彼女を送っての読み方
田中英光 「野狐」

...爭ひかねて悄然とトアスうしろに引き返す...   爭ひかねて悄然とトアスうしろに引き返すの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...孤影悄然(しょうぜん)として猶且つ悲しまざるが如きものもある...   孤影悄然として猶且つ悲しまざるが如きものもあるの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...そのうえ本人が悄然(しょうぜん)としている...   そのうえ本人が悄然としているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...摺小木(すりこぎ)が並んで懸(か)けてある傍(かたわ)らに火消壺だけが悄然(しょうぜん)と控(ひか)えている...   摺小木が並んで懸けてある傍らに火消壺だけが悄然と控えているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...悄然とした露子に相対した時...   悄然とした露子に相対した時の読み方
浜尾四郎 「悪魔の弟子」

...悄然(しょうぜん)とむなしい旅から戻って来た...   悄然とむなしい旅から戻って来たの読み方
原民喜 「苦しく美しき夏」

...悄然とせしかげ障子にうつりて...   悄然とせしかげ障子にうつりての読み方
一葉 「暗夜」

...キチンとタキシードの膝を折って孤影悄然と坐っているのは...   キチンとタキシードの膝を折って孤影悄然と坐っているのはの読み方
久生十蘭 「魔都」

...その一人の如きは丸で悄然(しよげ)かへつて居る...   その一人の如きは丸で悄然かへつて居るの読み方
平出修 「逆徒」

...悄然(しょうぜん)として景色を眺めつめているのを見ては...   悄然として景色を眺めつめているのを見てはの読み方
矢崎嵯峨の舎 「初恋」

...見る影もなく悄然(しょんぼり)となった彼女の...   見る影もなく悄然となった彼女のの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...夜と共に悄然(しょうぜん)と落ちて行った...   夜と共に悄然と落ちて行ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...そして悄然と、二条から戻って来る頃、夜は白みかけていた...   そして悄然と、二条から戻って来る頃、夜は白みかけていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「悄然」の読みかた

「悄然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悄然」


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