例文・使い方一覧でみる「悄然」の意味


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...斯く迄極度に悄然とした風采は...   斯く迄極度に悄然とした風采はの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...母は水汲に出て行つた後で私は悄然と囲炉裏の隅に蹲つて...   母は水汲に出て行つた後で私は悄然と囲炉裏の隅に蹲つての読み方
石川啄木 「二筋の血」

...悄然(しょんぼり)と立った...   悄然と立ったの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...人を避けて悄然(しょうぜん)と立ちて...   人を避けて悄然と立ちての読み方
泉鏡花 「凱旋祭」

...戸外に悄然(しょうぜん)と立っているミドリの姿を見て...   戸外に悄然と立っているミドリの姿を見ての読み方
海野十三 「月世界探険記」

...だがひどく悄然と立上った...   だがひどく悄然と立上ったの読み方
大阪圭吉 「三狂人」

...孤影悄然(しょうぜん)と東京へ立たせるのには忍びなかったのであるが...   孤影悄然と東京へ立たせるのには忍びなかったのであるがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...悄然(しょうぜん)と...   悄然との読み方
寺島柾史 「怪奇人造島」

...そうするよりほかに道はあるまい」云い終った母は悄然(しょうぜん)として下を向いた...   そうするよりほかに道はあるまい」云い終った母は悄然として下を向いたの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...固より例の様な元気はなく悄然(しょうぜん)とした問い振りであった...   固より例の様な元気はなく悄然とした問い振りであったの読み方
夏目漱石 「それから」

...今宵(こよひ)は辻(つぢ)より飛(とび)のりの車さへ帰して悄然(しよんぼり)と格子戸(かうしど)の外に立てば...   今宵は辻より飛のりの車さへ帰して悄然と格子戸の外に立てばの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...東京に一泊して悄然として亨一は...   東京に一泊して悄然として亨一はの読み方
平出修 「計画」

...灰色の『すゐんとん万国史』等が悄然と積み重ねてあるばかりで...   灰色の『すゐんとん万国史』等が悄然と積み重ねてあるばかりでの読み方
牧野信一 「余話」

...)(兵卒悄然(しょうぜん)たり...   )たりの読み方
宮沢賢治 「饑餓陣営」

...もう今年で七年になります」と云うと妻木君は悄然(しょんぼり)とうなだれた...   もう今年で七年になります」と云うと妻木君は悄然とうなだれたの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

...――来るなっ」「はいっ」「帰れっ」「はっ……」悄然(しょうぜん)として...   ――来るなっ」「はいっ」「帰れっ」「はっ……」悄然としての読み方
吉川英治 「黒田如水」

...悄然として城内から揃(そろ)って出て来た...   悄然として城内から揃って出て来たの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...郡兵衛は悄然としたが...   郡兵衛は悄然としたがの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「悄然」の読みかた

「悄然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悄然」


ランダム例文:
原紙   任だ   絶泣  

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