例文・使い方一覧でみる「悄然」の意味


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...須世理姫は独り悄然(せうぜん)と...   須世理姫は独り悄然との読み方
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」

...そうして悄然と打ち沈んでいるのを面と向って見ると...   そうして悄然と打ち沈んでいるのを面と向って見るとの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...黙り込んで悄然(しょうぜん)としていたジャン・ヴァルジャンは...   黙り込んで悄然としていたジャン・ヴァルジャンはの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...私はいよいよ失望して、悄然と帰った...   私はいよいよ失望して、悄然と帰ったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...孤影悄然(しょうぜん)として猶且つ悲しまざるが如きものもある...   孤影悄然として猶且つ悲しまざるが如きものもあるの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...武右衛門君は悄然(しょうぜん)として薩摩下駄を引きずって門を出た...   武右衛門君は悄然として薩摩下駄を引きずって門を出たの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...仕事がやり憎くはないかな」「へエ――」平次は悄然(せうぜん)として笹野新三郎の前を滑りました...   仕事がやり憎くはないかな」「へエ――」平次は悄然として笹野新三郎の前を滑りましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...平次は悄然(しょうぜん)として外に出ました...   平次は悄然として外に出ましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...彼は悄然と坂の上に一人で立つてゐる...   彼は悄然と坂の上に一人で立つてゐるの読み方
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」

...夕殿蛍飛思悄然という句が...   夕殿蛍飛思悄然という句がの読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...悄然(しょうぜん)と生きている...   悄然と生きているの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...夜(よ)もすがら枕近(まくらちか)くにありて悄然(しよんぼり)とせし老人(としより)二人(ふたり)の面(おも)やう...   夜もすがら枕近くにありて悄然とせし老人二人の面やうの読み方
樋口一葉 「うつせみ」

...母と二人で悄然と寂しい井戸掘りの光景を眺めながら...   母と二人で悄然と寂しい井戸掘りの光景を眺めながらの読み方
牧野信一 「毒気」

...一隊の武士が悄然と頸垂(うなだ)れ勝ちに跫音も湿って帰って来た...   一隊の武士が悄然と頸垂れ勝ちに跫音も湿って帰って来たの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...武門の人間にも似合わん不徳な行為ではないか」二悄然と...   武門の人間にも似合わん不徳な行為ではないか」二悄然との読み方
吉川英治 「三国志」

...悄然(しょうぜん)と...   悄然との読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...樹の幹に悄然(しょうぜん)としている又八へ向い...   樹の幹に悄然としている又八へ向いの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...悄然(しょうぜん)とばばが泣いている姿を見ると...   悄然とばばが泣いている姿を見るとの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「悄然」の読みかた

「悄然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悄然」


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