...わたしがこの本のなかでこれらの質問の若干を答えようとするのを寛恕(かんじょ)していただきたい...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...恕(ゆる)さるべくもある手前(てまへ)の所行(しょぎゃう)を告發(こくはつ)もし...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...ただ友兄これを恕(ゆる)す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...妄評御海恕被下度(くだされたく)...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...かえって面白しとして恕(じょ)すべしといえども...
福沢諭吉 「日本男子論」
...特に下等の民間に行わるる鄙陋(ひろう)なればなお恕(じょ)すべしといえども...
福沢諭吉 「日本男子論」
...松岡恕菴の『蘭品(らんぴん)』並に島田充房(しまだみつふさ)の『花彙(かい)』に先生の描かれた見事な図がある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...松岡恕菴(まつおかじょあん)の『用薬須知(ようやくすち)』に小蒜をノビルとしてあるのは非である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...世には山師(やまし)流の医者も多けれどただ金まうけのためとばかりにてその方法の無効無害なるはなほ恕(じょ)すべし...
正岡子規 「墨汁一滴」
...目黒道琢、名は某、字は恕卿である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...おほよそ造語はその既往の歴史を以て人の寛恕を得べき權利なきものなれば...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...それでも十二年までの宥恕(ゆうじょ)があったのである...
柳田国男 「山の人生」
...恕(じょ)しがたい無理である...
柳田国男 「雪国の春」
...(知名の人に関係がありますので文中の固有名詞を符号にしたことを御諒恕願います)...
夢野久作 「所感」
...御仁恕(ごじんじょ)をもって...
吉川英治 「新書太閤記」
...最後の御仁恕(ごじんじょ)を仰ぎまする...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...あらかじめ御宥恕(ごゆうじょ)を仰いでおく...
吉川英治 「随筆 新平家」
...併せて諒恕(りょうじょ)を希っておく...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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