...イカバッドが恐ろしさに胆(きも)をつぶしてしまったのは...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...葉子は恐ろしさのあまり自分のほうから宿直室へ駆け込んで行ったかもしれなかった...
有島武郎 「或る女」
...祟(たたり)が恐ろしさに祠(ほこら)を建てて祀(まつ)ろうと思って...
井上円了 「おばけの正体」
...それゆえその恐ろしさは原始感情よりも複雑であって...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...恐ろしさにがた/\顫へて...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...人殺しをやった……」彼女は終局(しまい)までそれを聞くのが恐ろしさに...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「碧眼」
...そうしてその恐ろしさは単に落雷が危険であるからという功利的な理由からよりも...
寺田寅彦 「家庭の人へ」
...芸というものの面白さと恐ろしさとがよく出ていた...
中谷宇吉郎 「吉右衛門と神鳴」
...人々の心には益々恐ろしさが湧くばかりだ...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...ぢつとしてゐたら間違ひもなく頭から煮え湯を被つたことでせう」お雪はその時の恐ろしさに顫へながらも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...末期の苦惱の恐ろしさを物語ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蒲団(ふとん)を被(かぶ)って慄(ふる)えていた蔦江は一人部屋に残されるのが恐ろしさに...
松本泰 「宝石の序曲」
...そこにいる時間の恐ろしさが私を急(せ)き立てた...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...あまりの恐ろしさに馬も人も一所に集まりて...
柳田国男 「遠野物語」
...「家名を出す」ということの恐ろしさと...
山本周五郎 「やぶからし」
...百年前の先祖の作った罪の報いの恐ろしさをヒシヒシと感じながら……...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...美留藻は恐ろしさの余り...
夢野久作 「白髪小僧」
...恐ろしさの余り気が遠くなりそうになりました...
夢野久作 「白髪小僧」
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