...わたしの同伴者は恍惚とあたりを見した――「ほんたうに幾度」と友人は云つた...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...お定は暫時(しばらく)恍乎(ぼんやり)として...
石川啄木 「天鵞絨」
...北米の荒原は偉大なる悲哀寂寞の中(うち)に自分を恍惚たらしめた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...暫くその空の色に見恍(みと)れていたようでしたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...或る恍惚(こうこつ)たるものが心を掠(かす)めたように思った...
中島敦 「光と風と夢」
...むしろ恍惚(こうこつ)として幽(かす)かな趣(おもむき)を生活面の全部に軽くかつ深く印(いん)し去ったのみであった...
夏目漱石 「思い出す事など」
...ロッティは恍惚(うっとり)となってしまいました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...どうもチト恍(とぼ)けているな...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...その芸術的完成に恍惚とするのあまり...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...世にもふしぎな恍惚(エクスタシイ)を感じだしてゐた...
堀辰雄 「鼠」
...恍惚(こうこつ)たる自己否定のうちに抱いていたのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...恍惚たる物狂わしい欲望に燃えながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...一夜恍惚たる蒼い蒼い光りに溢れる月に向って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ほとんど恍惚として我を忘れて須永を仰ぎ見ている柳子...
三好十郎 「冒した者」
...或る時聖なる恍惚状態におちたところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最前から見恍(みと)れておりました」「安国寺は...
吉川英治 「新書太閤記」
...男が男のすがたに見恍(みと)れるほどの者もあった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...(恍(とぼ)けることも名人)という世評があるので...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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