...いつしか恍惚境(こうこつきょう)にはいっていた...
江戸川乱歩 「影男」
...瀧口は只恍惚として呆るゝばかりなり...
高山樗牛 「瀧口入道」
...その後でも彼女は呆れたような恍惚(うっと)りとしたような風で客間の真中に立ち尽して...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...精美の武具を恍惚と眺め終りてアキリュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...三時間もじっと恍惚(こうこつ)のうちに浸っていて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今時の日本の女には八百屋お七見たやうに男の容貌(きりやう)に恍惚(うつとり)して身を過(あやま)つやうな優しい情愛と云ふものは微塵もない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...それから後は恍惚(こうこつ)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの視線でもってしばしば人を恍惚とさせる恐るべきスフィンクスのような男...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...……ドーランなんか塗ってすッ恍けちゃいるが...
久生十蘭 「魔都」
...そう花火にばかり見恍(みと)れていないで...
正岡容 「圓朝花火」
...恍惚と立ちつくしているのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...恍爾想像当時之艱...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...恍惚として動かない前方の男女の身体へ杏の花弁が絶えず舞い落ちた...
横光利一 「旅愁」
...人々みな恍惚と聞きほれていた...
吉川英治 「三国志」
...ただ見恍(みと)れるのほか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...羨(うらや)ましげに見恍(みと)れていた...
吉川英治 「源頼朝」
...恍惚(こうこつ)としていたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...葉の光りのあまりの美しさに恍惚としてわたくしたちはしばしば立ち止まつた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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