...さながら恍惚とした法悦の輝きを...
芥川龍之介 「地獄変」
...夢見るように恍惚(うっとり)と...
泉鏡花 「悪獣篇」
...恍惚(こうこつ)として...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...彩畫(だみゑ)の壁に見ぞ恍(ほ)くる柱がくれのたたずまひ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...うやうやしく接吻しまつる」彼女は恍惚となった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...恍惚(こうこつ)として立つ」(訳注 ネクラーソフの詩の一節)……よしんば世間が...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...彼はまったく恍惚(こうこつ)たる状態にあって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...愛に死する苦悩のうちには恍惚(こうこつ)たる喜びがある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ふたりの恋人の恍惚(こうこつ)の情におよぶものは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...曲曲回顧スレバ花幔(かまん)地ヲ蔽(おお)ヒ恍トシテ路ナキカト疑フ...
永井荷風 「向嶋」
...誰もほつと一息ついて痛ましい詩の恍惚境から目覚めるの感があるであらう...
野口米次郎 「能楽論」
...「よせよせ、恍けるな...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...恍として身(み)躬(みず)からその身の在る処を忘れ...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...恍惚の微笑を湛えながら切に仲間入りを乞ふ者を友とするべく探し廻つてゐる係りだつた...
牧野信一 「円卓子での話」
...そう花火にばかり見恍(みと)れていないで...
正岡容 「圓朝花火」
...聞き恍(と)れておりました」「大きい姉さん? ……...
吉川英治 「松のや露八」
...武蔵は恍惚(こうこつ)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼らの法悦がいかに強く芸術的恍惚に彩(いろど)られているかの一点である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
