...實は怯懦な私自身のことが心配なのです...
石川三四郎 「浪」
...これも無智と怯懦な畏怖心から起ったことだが...
久生十蘭 「海難記」
...私は印度が怯懦な態度で自分が受けた不名譽を拭はうともせずに...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「劒の教義」
...無学にして怯懦なること私のごときでさえも...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それ自体として醜悪にして怯懦なる存在であると共に...
三好十郎 「俳優への手紙」
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