...私の怨敵が謀略を企てた...
...彼女は彼女の怨敵に向けて恐ろしい顔をした...
...彼は自分の怨敵の前で自分の成功をアピールした...
...あなたはいつも怨敵と楽しいおしゃべりをすることができますか? ...
...怨敵が発作的に行動してトラブルを起こし始めた...
...怨敵(をんてき)の姿も見えたかのやうに...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...將軍の命を狙ふ怨敵(をんてき)を平げましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...将軍の命を狙う怨敵(おんてき)を平らげましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ことごとく能く一切の怨敵(おんてき)を消滅せしむ...
南方熊楠 「十二支考」
...その吾輩の当の怨敵である呉一郎自身と認められて来るように...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...当の怨敵と首を狙ってきた金井一角...
吉川英治 「剣難女難」
...また、彼を尾けている侍どもは、氷川下の深見一(ひと)まきで、上野以来の恨みと、笊組の怨敵、氷川の縄張り近く、白昼大手をふって通る彼の姿を、何とて見のがす筈がない...
吉川英治 「剣難女難」
...「怨敵(おんてき)ござんなれ」と...
吉川英治 「三国志」
...「いくら北条氏の怨敵(おんてき)とはいえ...
吉川英治 「私本太平記」
...宮(大塔ノ宮)を殺した怨敵(おんてき)...
吉川英治 「私本太平記」
...これまでの怨敵も...
吉川英治 「私本太平記」
...怨敵(おんてき)梅雪(ばいせつ)へは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...怨敵(おんてき)梅雪が道なきしげみへ逃(に)げこんだと見るや...
吉川英治 「神州天馬侠」
...甲斐源氏(かいげんじ)の怨敵(おんてき)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...怨敵(おんてき)家康(いえやす)に一矢(し)をむくいたのちに死ぬとも...
吉川英治 「神州天馬侠」
...目ざす怨敵(おんてき)へ』雪をつかんで一口喉を濡(ぬ)らし...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...摩利支天(まりしてん)に必勝の祈願を修法しているほどに心措きなく怨敵に立ち向え」と励ました...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...生命の貴さに打たれて「俄(にわか)に怨敵(おんてき)の思ひを忘れ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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