...二女遂忻然如二旧識一...
高木敏雄 「比較神話学」
...忻然(きんぜん)として君じしんの意思・主観・個性の全部をポケットの奥ふかくしまいこむだろう...
谷譲次 「踊る地平線」
...宵の酒宴(うたげ)の可笑しさよ娘が運ぶ瓶子よりもるる灯影(ほかげ)にかしこまる左右(さう)の破顏を反り見て七兵衞獨り忻忻たり...
萩原朔太郎 「煤掃」
...而して父母本夫と忻慰(きんい)す...
南方熊楠 「十二支考」
...更忻世業君能継...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幽忻猶且向人誇...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...草卒深忻遂宿攀...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...到処還忻同賞心...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...恰忻春雪朝来霽...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「満座忻無独醒客...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...忘老抃忻復値春...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...緩声忻見体中寧...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...更忻此歳多佳事...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尤忻麗日照窓櫺...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病夫況復及衰躬、抃忻恩賜防冬服...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...身老尤忻初挙孫...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...余(よ)之(これ)が爲(た)めに鞭(むち)を執(と)ると雖(いへど)も忻慕(きんぼ)する所(ところ)なり...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...所二忻慕一焉...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??