...十分と申しておりました」「流儀は?」「鏡心明智流でござります」「桃井春蔵の?」「一刀流も...
直木三十五 「南国太平記」
...高橋蜊河岸(あさりがし)の鏡心明智流の桃井春蔵(もものいしゅんぞう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...桃井(もものい)や...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの桃井か」「そうだ」伊兵衛は道の左右に眼を配りながら...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...あの時分は桃井春藏(もゝのゐしゆんざう)...
吉川英治 「折々の記」
...供頭の桃井直常へ...
吉川英治 「私本太平記」
...供の桃井直常の弟...
吉川英治 「私本太平記」
...殿のお心遣いをうけたまわっておるだけに過ぎませぬ」桃井は何も知らない様子だった...
吉川英治 「私本太平記」
...桃井はそんな彼女とも気がつかずになお言っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...「桃井どの」「はっ」「どこぞに...
吉川英治 「私本太平記」
...桃井から師直(もろなお)の手をとおして...
吉川英治 「私本太平記」
...斯波(しば)、桃井は前に立て...
吉川英治 「私本太平記」
...「おお御無事だった」桃井直常...
吉川英治 「私本太平記」
...桃井修理亮(しゅりのすけ)...
吉川英治 「私本太平記」
...だが、ここでは上杉伊豆の懸命な指揮のもとに、桃井修理、大高伊予、須賀左衛門、三浦介の族権(ぞくごん)ノ九郎らが総力をあげてふせぎに立ち、時にはその一端をやぶられても、たちまち、追ッかけ追ッとりつつんで、からくも、わずかなまを持ちささえていた...
吉川英治 「私本太平記」
...北国から洛中へ攻めこんだ桃井直常の七千人は...
吉川英治 「私本太平記」
...揚言どおり桃井勢を二日にわたって打ち懲らした...
吉川英治 「私本太平記」
...政務や後事(こうじ)を以後お託しになりましょうか」桃井直常をはじめ...
吉川英治 「私本太平記」
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