...忠勇義烈の精神を持って行動することが大切だ...
...戦国時代には忠勇義烈な武将が多かった...
...映画『忠勇義烈 八犬士』を見たことがある...
...我が社の理念は忠勇義烈を貫くことです...
...父は忠勇義烈の精神を持って働いている...
...「忠勇なる帝都市民は...
海野十三 「空襲警報」
...しかしその両眼は忠勇の光に輝いていました...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...サッと挙手の敬礼をして忠勇を誓いました...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...おれは陛下の忠勇なる陸軍大尉だった...
江戸川乱歩 「影男」
...金鵄(きんし)勲章をいただいた忠勇なる帝国軍人のひとり娘が淫売(いんばい)になるんだぜ...
江戸川乱歩 「影男」
...事は忠勇義烈に關す...
大町桂月 「狹山紀行」
...忠勇義烈の日本国民を代表せる公憤を...
辰野九紫 「青バスの女」
...もしかような時にせめて山岡鉄舟がいたならば――鉄舟は忠勇無双の男...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...狩猟用としては忠勇な軍隊とさえ一緒になることが出来る...
戸坂潤 「社会時評」
...この場に当って忠勇なる米友のために...
中里介山 「大菩薩峠」
...杲卿(こうげ)が忠勇画像を拝した張巡(ちょうじゅん)見なせえ皆これ天下の英傑だんベエこれこそ天下の将帥(しょうすい)と言われるそれに何ぞや賊の旗の手見るか見えぬにブルブルふるえて兵士を振り捨て一人で欠落(かけおち)馬鹿と言おうか臆病と言おうか文盲滅法(めくらめっぽう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...すでに他人の忠勇(ちゅうゆう)を嘉(よ)みするときは...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...実際においてもその智謀(ちぼう)忠勇(ちゅうゆう)の功名(こうみょう)をば飽(あ)くまでも認(みとむ)る者なれども...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...曩(さき)にその忠勇を共にしたる戦死者負傷者(ふしょうしゃ)より爾来(じらい)の流浪者(るろうしゃ)貧窮者(ひんきゅうしゃ)に至るまで...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...天に代りて不義を討つ忠勇無双の我兵は歓呼の声に送られて……...
正岡容 「寄席」
...「忠勇」と大書した佐久間象山の大額が...
正岡容 「寄席」
...呉青秀の忠勇義烈がいつの間にか変化して...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それへ旧袁紹(えんしょう)軍の北兵の勢約七、八万は加えておりますが、もともと被征服者の特有(つね)として、意気なく、忠勇なく、ただ麾下(きか)についているだけのもの...
吉川英治 「三国志」
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