...応接間でお待ちください...
...客を応接間に案内する...
...応接間は広くて明るい...
...応接間にはソファーが置いてある...
...応接間で会議を行う...
...もとの応接間へもどってきました...
江戸川乱歩 「大金塊」
...部下をひきつれて応接間を出ました...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...応接間に行こうとすると...
太宰治 「誰も知らぬ」
...そこの椅子に――とパブスト氏は応接間(パアラア)にある奇妙な三角形の椅子をゆびさして――半日でも腰をおろして世間ばなしをして行く...
谷譲次 「踊る地平線」
...黙って応接間へ引き入れて聞いた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...たとえば此処の応接間にしても...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...この六畳が普通の応接間で...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...仕切りの戸を一つ明けると直(すぐ)応接間へ抜ける...
夏目漱石 「虞美人草」
...これほどの肋骨君も正房の応接間は西洋流で我慢している...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...宗助は日のまだ高くならない七時頃に、昇降器(エレヴェーター)で煉瓦造(れんがづくり)の三階へ案内されて、そこの応接間に、もう七八人も自分と同じように、同じ人を待っている光景を見て驚ろいた事もあった...
夏目漱石 「門」
...応接間内の出来事については...
火野葦平 「花と龍」
...銀行応接間の離れではフェアチャイルド卿がメッセンジャー新聞社の編集長と籠(こも)っていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...華麗な応接間に通され...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...(上手奥でカタリと音がする)登美 (それを聞きつけて)チョイト……(二人を手で制する)三好 (なんだと言う顔)登美 応接間から出て来たわ...
三好十郎 「好日」
...廊下つづきの応接間へ莨を探しに入っていった...
矢田津世子 「女心拾遺」
...家人の隙(すき)を窺いて玄関横の応接間に入り...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...ヨロヨロと応接間を出て行った...
夢野久作 「女坑主」
...つまらぬものですが……お土産に差し上げたいものが御座いますので……是非お持ち帰りを……どうぞこちらへ……――7――徳市は無理やりに応接間のような処へ連れ込まれた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
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