...応接間でお待ちください...
...客を応接間に案内する...
...応接間は広くて明るい...
...応接間にはソファーが置いてある...
...応接間で会議を行う...
...応接間の窓のブラインドやドアが元のように開かれ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...応接間に黄金豹があらわれたこと...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...園田さんの大きなやしきの洋風応接間に...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...この頃の寒さに早稲田の応接間で...
薄田泣菫 「茶話」
...安全と便利とを達成せずに近代的な応接間にひとしいものになるおそれがある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...洋風の応接間があり...
太宰治 「美少女」
...電話を切って応接間へ戻って来ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私ほんとうにそう信じます、きっと安心していらっしゃい」と、繰り返して元気づけてから、「では又後で」と云って、応接間へ戻ると、間もなく先刻開け放しにして置いた表門から、貞之助とお春が悦子を連れて這入って来た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...応接間の客になった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そいでどんな用事か思て応接間い通して会うてみたら...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...マダムもろ子の家の応接間で堅くなっていると前面の食堂の扉(とびら)がすうと両方に開いて美しく飾られたテーブルが見える...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...家の中にはいると二人の若い男が応接間にふんぞり返っていたことだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...実験室の中やお宅の応接間などで話をされる時は...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...その後の新邸はいずれも洋風の応接間なので...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...狩屋三郎の豪華な応接間でそれは何んという力強い宣言でしょう...
野村胡堂 「九つの鍵」
...静江 お一人?……浜口は?秋元 応接間のほうへ行かれました...
久生十蘭 「喪服」
...応接間の横は、事務所になっているらしい...
火野葦平 「花と龍」
...玄関の左の六坪ばかりの室(へや)を書斎兼応接間にして...
夢野久作 「暗黒公使」
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