...十三人食卓に列するを忌み...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...忌みの中にあまり出歩いたりしたので物の怪でもついたのではあるまいかといふ氣がして...
田山花袋 「道綱の母」
...醜(みにく)い姿忌み嫌わるゝ悲しさに...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼は蛇を忌み嫌い而して恐るゝのであるまいか...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼は心のうちで彼女のこうした態度を忌み悪(にく)んだのである...
夏目漱石 「道草」
...自由詩は却つてその「規則正しき拍節の進行」を忌み...
萩原朔太郎 「青猫」
...かえってこれを忌み嫌うの念を起こし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...権は忌み皐は庸にして皆遁走し...
南方熊楠 「十二支考」
...こんな訳で山茶の槌を使うを忌み...
南方熊楠 「十二支考」
...因って白犬と呼ばるるを忌み...
南方熊楠 「十二支考」
...忌みもはてなば浜子と婚姻の式をあげさせんと...
三宅花圃 「藪の鶯」
...この物忌みに入る日が...
柳田国男 「故郷七十年」
...亥の子の騒ぎはこのように物忌みのうすれかけた時...
柳田国男 「故郷七十年」
...この米の収穫祭のための物忌みに入る忌火の飯をたべ始める日であり...
柳田国男 「故郷七十年」
...そういう中でもことに針を使うことを忌みきらい...
柳田国男 「年中行事覚書」
...忌み嫌う容子を見せた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...頑是のない子供心にも尚ほ且つこの母の他と異つて居る性質を何となく飽き足らず忌み嫌ふて居るのであるかと思ふと...
若山牧水 「一家」
...その旗頭の地位に立つに及び小膽者の自分は飜然(ほんぜん)として彼を忌み憎み...
若山牧水 「古い村」
便利!手書き漢字入力検索
