...良心的な後悔をその間に差し挟むのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...その中心的な色彩をモンタージュ的な連結推移のリズムによって進行させて行かなければなるまいと思われる...
寺田寅彦 「映画芸術」
...核心的なものと単なる末節とを分けようとした...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...第一にそれが所謂厳密科学の基礎づけを以て最も中心的な課題と考えた点にあるであろう...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...そして、科学知識の見世物的卑俗化ではなく、科学的精神の高揚ということで、科学認識論的問題、並に世界観の把握のために、良心的な科学者、乃至哲学者が動員されてきたとみられよう...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...内心的なものである...
豊島与志雄 「猫性」
...若い野心的な先生が...
野村胡堂 「胡堂百話」
...それは一部分はソルディーニの良心的なやりかたからきたことであり...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...子爵夫人はこの学生の野心的な返答振りに強く惹かれていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「このマドムワゼルはとても良心的な人なんです...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...作者がこの作品に対して野心的な態度をもって向ったことは...
宮本百合子 「「結婚の生態」」
...新劇――芸術的に良心的な...
三好十郎 「俳優への手紙」
...けれどもそこにあまりに野心的な期待をかけるので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...問題は「田舎団十郎」の良心的な名演技のほうへそれてゆき...
山本周五郎 「青べか物語」
...或る驚異すべき実験の中心的な代表者でおいでになりますと同時に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その遠心的な眼を独り春の雲に遊ばせていたが...
吉川英治 「私本太平記」
...二眠っていた野心的な若さを...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「郁次郎、郁次郎」と、遠心的な、叫びを投げたり、うるんだ眼をして、訴えるように、星を見たり……...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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