...彼が孔子に心服するのは一つのこと...
中島敦 「弟子」
...朝寝坊だからむやみに食うのだと判断されては誰も心服するものはない...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...若い乍(なが)ら日頃その智惠や手腕に心服する平次の言葉には反(そむ)きやうのない理窟があります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...曾て之に心服する者なし...
福沢諭吉 「女大学評論」
...力足らざる者は心服するにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...人民を心服するに足らず...
福沢諭吉 「帝室論」
...ただただ舌を巻いて心服するのみだった...
吉川英治 「三国志」
...こんどは心服するほかあるまい」いうと...
吉川英治 「三国志」
...今さら心服するのであった...
吉川英治 「親鸞」
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