...彼の喧嘩腰には、ついさっきまでのバドミントンの試合での勝ちを自慢する徴候があった...
...最近、咳が止まらず熱もあるなんて、風邪の徴候かもしれない...
...彼女が嘘をついているという徴候は、殆ど見受けられなかった...
...劣化した外壁や調子の悪い難しさは、建物老朽化の徴候だ...
...徴候恋愛の徴候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...自己嫌悪最も著しい自己嫌悪の徴候はあらゆるものに(うそ)を見つけることである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...しかし前の懐妊の経験と今度の徴候とはいろいろな点で全く違ったものだった...
有島武郎 「或る女」
...また悪化の徴候もない...
梅崎春生 「狂い凧」
...これはすでに言葉に捕(とら)えられている徴候である...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...生きてゐることのうるほひだから!アル中の徴候がだん/″\現れてきよる...
種田山頭火 「一草庵日記」
...浮世の気苦労と貪欲の徴候は既にもう現われ掛けていた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...だからこの徴候は...
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」
...彼等(かれら)を包(つゝ)んだ軟(やはら)かな空氣(くうき)が春(はる)の徴候(きざし)でなければならなかつた...
長塚節 「土」
...これも精神病の徴候かも知れない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...種々の病気の徴候の意味は言語学的および医学的な多くの困難を伴っていて...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...及び犯罪に関するいろいろな徴候を見ると...
野村胡堂 「最近の犯罪の傾向に就て」
...それだけをもって精神異常の徴候とすることは決してありません...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...この前訪れたときすでにそれの軽い徴候を認めてほとんど不快を覚えたのだったが――桁(けた)はずれに信心深くなったことと関係がある...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...棄鉢になってしまって少々危険な徴候が見えたので...
久生十蘭 「魔都」
...破素された徴候か...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...これは決してブランカとして悪い徴候ではないわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...長生きの徴候なのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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