...然るに浦塩の友なる佐波武雄が浦塩の商人徳永と一緒に帰朝して偶然二葉亭を訪問したのが二葉亭の希望を果す機会となった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...同八日之夜徳永式部卿法印がやかたへうつしまいらせ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...ディルタイの『近世美学史』(徳永郁介氏訳・第一書房版)は甚だ手頃な便宜な好訳である...
戸坂潤 「読書法」
...徳永泰を始めとして...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...例えば……徳永直の作品にそんなのがあった...
豊島与志雄 「傍人の言」
...徳永フランクに逢ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...徳川夢声が「はたらく一家」で徳永直そっくりで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...徳永フランクの料理なるもの...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...大阪に『戦旗』の講演会があって徳永直...
宮本百合子 「窪川稲子のこと」
...同人としては、伊藤整、板垣直子、春山行夫、丹羽文雄、本多顕彰、徳永直、徳田一穂、岡田三郎、尾崎一雄、尾崎士郎、大鹿卓、和田伝、上泉秀信、田辺茂一、楢崎勤、室生犀星、窪川鶴次郎、福田清人、浅野晃、榊山潤、水野成夫と申す顔ぶれです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...徳永直さんの「はたらく人々」という女を主人公とした小説の書評をかいたり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は腹の中で「徳永さんよ...
三好十郎 「恐怖の季節」
...元気な曹長の頑張るのを徳永大尉が...
山本笑月 「明治世相百話」
...友人徳永柳洲(りうしう)君は画(ゑ)を...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ロオランスの教へに来る画室(アトリエ)を参観に行(ゆ)かうと徳永に約束がしてあつたので珍らしく早起(はやおき)をした...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...徳永が知らないんだ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其れには一ヶ月前に倫敦(ロンドン)へ遊んだ二人の画家の徳永さんと川島さんから色色(いろ/\)倫敦(ロンドン)の様子を聞いて居たのと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...「それからあの辺(へん)で夕飯(ゆふめし)を食べて徳永君の処(ところ)へでも行(ゆ)かうか...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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