例文・使い方一覧でみる「微明」の意味


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...学生は微明(うすあか)るい霧の中に顔を見せた...   学生は微明るい霧の中に顔を見せたの読み方
田中貢太郎 「死体を喫う学生」

...二人を追っかけて来る鬼婆の手を拡げた姿が微明(うすあか)りで路の上に小さく見えている...   二人を追っかけて来る鬼婆の手を拡げた姿が微明りで路の上に小さく見えているの読み方
田中貢太郎 「白い花赤い茎」

...それは元久二年六月二十二日の微明(びめい)であった...   それは元久二年六月二十二日の微明であったの読み方
田中貢太郎 「頼朝の最後」

...奇岩は一つ一つ夜の微明るい空を透して聳えて見えた...   奇岩は一つ一つ夜の微明るい空を透して聳えて見えたの読み方
田山花袋 「耶馬渓の一夜」

...山上には闇とも微明ともつかない朧ろなものが漂っていて...   山上には闇とも微明ともつかない朧ろなものが漂っていての読み方
豊島与志雄著 「球体派」

...払暁(ふつぎょう)の荒涼たる微明のうちに...   払暁の荒涼たる微明のうちにの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...先驅(さきがけ)の光(ひかり)が各自(てんで)の顏(かほ)を微明(ほのあか)るくして日(ひ)が地平線上(ちへいせんじやう)に其(そ)の輪郭(りんくわく)の一端(たん)を現(あら)はさうとする時間(じかん)を誤(あやま)らずに彼等(かれら)は揃(そろ)つて念佛(ねんぶつ)を唱(とな)へる筈(はず)なので...   先驅の光が各自の顏を微明るくして日が地平線上に其の輪郭の一端を現はさうとする時間を誤らずに彼等は揃つて念佛を唱へる筈なのでの読み方
長塚節 「土」

...まだ微明るい虚空が...   まだ微明るい虚空がの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

「微明」の読みかた

「微明」の書き方・書き順

いろんなフォントで「微明」


ランダム例文:
犒う   真っ暗がり   胃壁  

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