...御霊屋(おたまや)に枝垂梅(しだれうめ)あり君知るや二月十九日 家庭俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...徳川三百年の由緒を語る御霊屋(おたまや)を除き...
橘外男 「蒲団」
...徳川御霊屋の塀に沿うて樹木の鬱蒼と覆いかぶさっている径を博物館へと取った...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...御霊屋(おたまや)で政宗...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...御霊屋のある丘陵が突出ていて...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...御霊屋は見えない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...御霊屋(みたまや)のおくを開いて“置文”を取出している母の...
吉川英治 「私本太平記」
...やがて御霊屋の鈴縄を引きましょう...
吉川英治 「私本太平記」
...御霊屋の一宇(う)はいとど暗い...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ、幼時のうろ覚えには、その足利式部大夫(しきぶのたゆう)家時は、弘安十年、まだ三十五の若さを、この御霊屋で、腹を切って死んだとか...
吉川英治 「私本太平記」
...……今朝はそのことを御霊屋へ...
吉川英治 「私本太平記」
...御霊屋の内へかくれた...
吉川英治 「私本太平記」
...たれも御霊屋(みたまや)にいた者はないはずなのに」「天知る...
吉川英治 「私本太平記」
...鑁阿寺の御霊屋に入り...
吉川英治 「私本太平記」
...鑁阿寺(ばんなじ)の御霊屋(みたまや)で...
吉川英治 「私本太平記」
...上宮太子の御霊屋(みたまや)にて...
吉川英治 「私本太平記」
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