...その二(ふた)つの活火口(かつかこう)とは矛(ほこ)の峯(みね)(高(たか)さ千七百米(せんしちひやくめーとる))の西腹(せいふく)にある御鉢(おはち)と...   
今村明恒  「火山の話」 
...最近(さいきん)までは御鉢(おはち)が活動(かつどう)してゐた...   
今村明恒  「火山の話」 
...その小屋へ一宿しゝに是(この)日は六月十二日にて此御鉢といふ所へ竜燈(りうとう)のあがる夜なり...   
京山人百樹刪定  「北越雪譜」 
...大小ともに此御鉢(はち)といふあたりをさらずして...   
京山人百樹刪定  「北越雪譜」 
...海抜千四百メートルの御鉢火口である...   
豊島与志雄  「高千穂に思う」 
...それに比ぶれば、この御鉢火口は、なんとつつましく明るく、そしてあらわに自身を白日に曝してることか...   
豊島与志雄  「高千穂に思う」 
...御鉢火口を顧み、更にまた桜島を眺めて、その噴火口に私は思いを馳せる...   
豊島与志雄  「高千穂に思う」 
...御鉢火口の反対側は...   
豊島与志雄  「高千穂に思う」 
...台所から藁の御鉢入れを持ってきて...   
豊島与志雄  「人の国」 
...」すっぽりと御鉢入れをぬいで...   
豊島与志雄  「人の国」 
...」膝頭まで御鉢入れを被ってごそごそやりながら...   
豊島与志雄  「人の国」 
...」御鉢入れを子供からひっこぬいて...   
豊島与志雄  「人の国」 
...食い残りの御鉢をやるに...   
服部之総  「蓮月焼」 
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