...御越し前に片付けたい...
直木三十五 「南国太平記」
...一日も早く御越しのほど...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...湯治場(とうじば)へ御越しなされば...
夏目漱石 「草枕」
...――これは多分に御茶代を――気をつけて御越しなされ」三昨夕(ゆうべ)は妙な気持ちがした...
夏目漱石 「草枕」
...どうか工夫はあるまいか」「それだから早く御越し遊ばせと申し上げるのに...
夏目漱石 「琴のそら音」
...では御二人さんとも馬車で御越しになりますか」「そこが今悶着中(もんちゃくちゅう)さ」「へへへへ...
夏目漱石 「二百十日」
...たび/\私共へも御越しになりました」お百合はひどく迷惑さうです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...うちのおつさんに聞いて御越しやしたんやつてなあ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...「社長さん御越しやしたぜ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...此處のうちの逢状(あひじやう)に三田樣故はやはや御越しと書いてあつたので...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御大儀ながら御越し候て...
吉川英治 「日本名婦伝」
便利!手書き漢字入力検索