...三寸に過(すぎ)ず頗(すこぶ)る不穏に存候間(ぞんじそうろうあいだ)御見舞申上候達磨(だるま)儀も盆頃より引籠り縄鉢巻(なわはちまき)にて筧(かけひ)の滝に荒行中御無音致候(ごぶいんいたしそうろう)...
高浜虚子 「子規居士と余」
...すかさず平素の御無音をついでに謝した...
太宰治 「惜別」
...拝呈その後は御無音(ごぶいん)に打過ぎ申訳(もうしわけ)も無之候(これなくそうろう)...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...三寸に過(すぎ)ず頗(すこぶ)る不穏に存候間(ぞんじそうろうあいだ)御見舞申上候達磨儀(だるまぎ)も盆頃より引籠(ひきこも)り縄鉢巻(なわはちまき)にて筧(かけい)の滝に荒行中(あらぎょうちゅう)御無音(ごぶいん)致候(いたしそうろう)俳病の夢みるならんほとゝぎす拷問などに誰がかけたか(九月十七日)「病牀六尺」未定稿○この頃東京の新聞に職業案内といふ一項を設けたのは至極便利な事であるが...
正岡子規 「病牀六尺」
...然者(しかれば)無申訳御無音戦栗(せんりつ)之至奉存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御無音(ごぶいん)の罪...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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