...御台所での晩ご飯は何が食べたいですか?(Godaidokoro de no bangohan wa nani ga tabetai desu ka?) - What would you like to eat for dinner in the kitchen?...
...彼女は御台所に出かけたので、私たちは自炊する必要があります...
...御台所でシェフに学ぶことはできますか?(Godaidokoro de shefu ni manabu koto wa dekimasu ka?) - Can you learn from a chef in a kitchen?...
...御台所に、十分な調理器具がありますか?(Godaidokoro ni, jūbun na chōri kigu ga arimasu ka?) - Do you have enough cooking utensils in the kitchen?...
...御台所さまはそれを聞いて...
太宰治 「右大臣実朝」
...久しく京都へおいでになつてゐた御台所のお侍の兵衛尉清綱さまが...
太宰治 「右大臣実朝」
...御台所さまの御事でも申し上げませう...
太宰治 「右大臣実朝」
...将軍家のこのやうな深い御愛情には、御台所さまも、さだめし蔭でお泣きなされた事と存じます...
太宰治 「右大臣実朝」
...お揃ひで社寺へお詣りなさる事も度々ございましたし、またお花見や、お月見、また船遊びなどには、いつも御台所さまをお誘ひになり、殊にも和歌会や絵合せの折には、御台所さまは、それこそ、なくてかなはぬお方で、将軍家に京風の粋をお教へ申し上げるお優しい御指南役のやうにさへ見受けられました...
太宰治 「右大臣実朝」
...なんでも御台所さまの女房の...
太宰治 「右大臣実朝」
...将軍家のお歌は、どれも皆さうでございますが、隠れた意味だの、あて附けだの、そんな下品な御工夫などは一つも無く、すべてただそのお言葉のとほり、それだけの事で、明々白々、それがまたこの世に得がたく尊い所以で、つまりは和歌の妙訣も、ただこの、姿の正しさ、といふ一事に尽きるのではなからうかとさへ、愚かな私も日頃ひそかに案じてゐるのでございますが、あまり出すぎたことを申しあげて、当世の和歌のお名人たちのお叱りを受けてもつまりませぬゆゑ、もうこれ以上は申し上げませぬけれど、とにかく、この箱根ノミウミのお歌なども、人によつては、このお歌にこそ隠された意味がある、将軍家が京都か鎌倉か、朝廷か幕府かと思ひまどつてゐる事を箱根ノミウミに事よせておよみになつたやうでもあり、あるいは例の下司無礼の推量から、御台所さまと、それから或る若い女人といづれにしようか、などとばからしい、いろいろの詮議をなさるお人もあつたやうでございましたが、私たちにはそれが何としても無念で私自身の無智浅学もかへりみず、ついこんな不要の説明も致したくなつてまゐりますやうなわけで、私たちは現に将軍家と共にそのとしの二所詣の途次ふと振りかへつてみたあの箱根の湖は、まことにお歌のままの姿で、生きて心のあるもののやうにたゆたうて居りまして、御一行の人たちひとりのこらず、すぐに気を取り直して発足できかねる思ひの様子に見受けられました、ただ、その思ひだけでございます、見事に将軍家はお歌にお現しになつて居られます...
太宰治 「右大臣実朝」
...尼御台所並びに御台所等営中を去り...
太宰治 「右大臣実朝」
...御台所厳閤の薨去に依りて...
太宰治 「右大臣実朝」
...下女は吾輩をぶら下げて主人の方へ向けてこの宿(やど)なしの小猫がいくら出しても出しても御台所(おだいどころ)へ上(あが)って来て困りますという...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...九月十四日の明神下――御台所町...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...御台所へ附いて赤橋家におり...
吉川英治 「私本太平記」
...御台所のご消息などのことは...
吉川英治 「私本太平記」
...さがしていた御台所の居どころが...
吉川英治 「私本太平記」
...彼女はのちの鎌倉殿の御台所となり...
吉川英治 「私本太平記」
...「御台所(みだいどころ)様には...
吉川英治 「新書太閤記」
...御台所で」人々は驚いて牛を退(の)け...
吉川英治 「源頼朝」
...御台所の監視下にあるという――下々にまで隠れないうわさを吉次も聞いていたからであった...
吉川英治 「源頼朝」
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