...御伽噺を語ってくれる?...
...御伽噺に出てくるキャラクターが好き...
...この場所はまるで御伽噺にでてくるようだ...
...御伽噺には怖いものもあるらしい...
...御伽噺を読むと心が和む...
...悪魔も同様な黒ん坊の王は御伽噺(おとぎばなし)にあるだけです...
芥川龍之介 「三つの宝」
...御伽噺にあるだけなのです...
芥川龍之介 「三つの宝」
...御伽噺の中の国には...
芥川龍之介 「三つの宝」
...――もっと大きい御伽噺の世界! その世界に我々を待っているものは...
芥川龍之介 「三つの宝」
...これはまるで御伽噺に出てくる大人国の動物園に行ったような景色である...
海野十三 「地球盗難」
...御伽噺(おとぎばなし)の魔法の壺(つぼ)じゃあるまいし」私は部屋の隅に置いてあった花瓶の所へ行ってその口径を計って見せながら...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...こうしたじめじめした池沼(ちしょう)のほとりの雰囲気はいつも自分の頭のどこかに幼い頃から巣くっている色々な御伽噺(おとぎばなし)中の妖精を思い出すようである...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...かうしたじめ/\した池沼のほとりの雰囲気はいつも自分の頭の何処かに幼ない頃から巣くつてゐる色々な御伽噺中の妖精を思出すやうである...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...顕微鏡下の世界の驚異にはしかし御伽噺(おとぎばなし)作者などの思いも付かなかったものがあるらしい...
寺田寅彦 「高原」
...老人は襖(ふすま)に背をもたせて御伽噺(おとぎばなし)の本を眼鏡でたどっていた...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...それは八重子作の御伽噺を兄が筆記しているのであった...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...西洋の御伽噺にあるような...
豊島与志雄 「白血球」
...御伽噺(おとぎばなし)でも読んだ子供の時のような気がして...
夏目漱石 「思い出す事など」
...幾久しく聞き馴れた月並の御伽噺(おとぎばなし)にありふれた事では面白からず...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??