...後刻電話をするつもりです...
...後刻お礼の手紙を出します...
...後刻詳細をお知らせいたします...
...私たちは後刻再度会議を開催しましょう...
...後刻の変更があれば連絡するよう言われました...
...「後刻(のち)に高田が来る筈(はず)だから...
泉鏡花 「活人形」
...後刻自宅へ引取ってみると...
海野十三 「蠅男」
...後刻(のち)ともいわさず...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...後刻を約して市街を行乞する...
種田山頭火 「行乞記」
...……しかし後刻もう一度...
種田山頭火 「其中日記」
...「では後刻階下(した)のあたくしのところへちょっとお寄り下さいましね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...しかし後刻(あと)では名もない病気!――それなのにそのまはりでは...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...後刻(のち)に學校(がくかう)で逢(あ)はうぜの約束(やくそく)...
樋口一葉 「たけくらべ」
...後刻(あと)で遊びに行(い)くよ...
二葉亭四迷 「平凡」
...張飛はこの雲長が召捕って、後刻、太守の県城へまで送り届けん...
吉川英治 「三国志」
...ごくろう」「どこにも異状はありませぬか」「かくべつ」「では後刻(ごこく)に……」黙礼(もくれい)して左右にわかれる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...後刻にでもまた」去りかけると...
吉川英治 「新書太閤記」
...後刻、お宿において悠々(ゆるゆる)お話し下されませ」「な、なに……?」勝家は、吃(ども)った...
吉川英治 「新書太閤記」
...……いまはちょうど昼休みで、知事閣下は官邸でご休息中だから、後刻、あなたの手から直接、お差出しなされたがいい」「では、恐れ入りますが、後ほどご同道願えましょうか」「それならおやすいこと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あらためて、いずれ後刻」と、客側は、朱貴にみちびかれて、一応、客廊を渡って客舎の棟(むね)へひきしりぞく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...後刻――』辻から二組にわかれて散った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「――では後刻」灰屋の門内へ入りかけると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「後刻までに」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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