例文・使い方一覧でみる「後をつける」の意味
スポンサーリンク...たゞ自分の後をつけるだけで何んでもないのを何にかのやうに云ひ立てるのが後めたくもあるし... 
伊藤野枝 「内気な娘とお転婆娘」
...杉が即座に後をつける...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...見えがくれに後をつけると...
中里介山 「大菩薩峠」
...飢え疲れた旅人の後をつける曠野（こうや）の狼のように...
中島敦 「李陵」
...その後をつける若い男とが...
野村胡堂 「悪人の娘」
...あの娘の後をつけるんだ」「合点」物蔭から此様子を見て居た千種十次郎は...
野村胡堂 「悪魔の顔」
...後をつける度ごとにやられた日にゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...振り向いても見ませんよ」「変な野郎？」「若くてちょっと渋皮のむけた娘の後をつけるんだから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――黙って後をつけるんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...振り向いても見ませんよ」「變な野郎？」「若くて一寸澁皮（しぶかは）のむけた娘の後をつけるんだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――默つて後をつけるんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そこで私は後をつけるのをやめて...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...総督は一緒に後をつけるようだ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...なんで後をつける？ 俺の下男をよこせ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...三次そっと後をつける...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...Ｔ「年は十八絶世の美人」とほくほく物で後をつける...
山中貞雄 「なりひら小僧」
...その男の後をつけることにした...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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