...詩人・李白が詠んだ「黄鶴楼送孟浩然之广陵」は有名です...
...李白の叙情詩「春望」に影響を受けた...
...詩人李白の「庐山谣」は長歌行で書かれている...
...全唐詩の中でも、李白や杜甫などの詩人の作品が特に有名である...
...だから人生はやはり酒でも飲めと李白はいふのであらうが...
會津八一 「一片の石」
...芥川の一盃一盃は、李白の山中對酌、兩人對シテ酌ム山花開ク一盃一盃復タ一盃とは事かはつて、死ねる藥の一盃一盃をいつてゐるのだ...
小穴隆一 「二つの繪」
...実際李白集があつたら質に入れて酒に替へ兼ねない程の男だつたのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...願成寺○城北寺町寒月や石塔のかげ松のかげ 子規黄鶴一度去不復返(李白)白雲千載空悠々...
種田山頭火 「松山日記」
...其の證據には阿倍仲麿などは支那詩文の全盛時代即ち盛唐の時代に、李白、王維等と同等の交際をして居るし、又其の詩も僅かに一首遺つて居るのみであるが、支那人のものと肩を比べる事が出來る...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...李白杜甫の昔を思はせるもの現代の日本には一人森先生あるばかりであつた...
永井荷風 「森先生の事」
...杜甫(とほ)の「夢李白(りはくをゆめむ)」の詩に「故人入二我夢一(こじんわがゆめにいる)...
新渡戸稲造 「自警録」
...李白や、杜甫や、陶淵明やの支那詩人は、すべて皆四十歳から六十歳までの間に、代表的な名詩をたくさん作り、最も油の乘つた活躍をしてゐる...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...李白(りはく)に至っては典型的なる純情のニヒリストで...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...支那では李白や白楽天やが...
萩原朔太郎 「月の詩情」
...與田先生の李白だの...
林芙美子 「婚期」
...さらに声高く李白の詩をうたつて...
林芙美子 「清修館挿話」
...然らば「皆」の中には李白...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...李白は日照二新妝一水底明...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...李白が「万戸砧をうつ声」と詩にうたったその日夜の砧は...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...隴西(ろうせい)の李白(りはく)...
森鴎外 「魚玄機」
...誰のいたずらか“李白(りはく)泥酔ノ図”といったような釘描(くぎが)きの落書がしてある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...王維・李白等と親しかったのに見ても唐の文化を咀嚼(そしゃく)する能力は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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