...「旗野(はたの)さん...
泉鏡太郎 「艶書」
...どうも佐々の方が旗色が悪い...
海野十三 「火星兵団」
...旗男の肩を叩いたのは...
海野十三 「空襲警報」
...独逸(ドイツ)国旗の下(もと)に独逸(ドイツ)人の勢力伸張を図らざるべからずとし...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...源家の旗(はた)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...私は幸福である・ふるさとの水だ腹いつぱい・ふるさとの空の旗がはたはた・ひさびさ雨ふりふるさとの女と寝る・日向草の赤いの白いのたづねあてた□・うぶすなの宮はお祭のかざり・うぶすな神のおみくじをひく□ 展墓・おもひでの草のこみちをお墓まで夏草...
種田山頭火 「行乞記」
...われわれは彼を船旗に包み...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...赤旗の竿(さお)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...又は旗本の代理人となつて米を受取り...
長谷川時雨 「花火と大川端」
......
波立一 「運勢」
...後の檣(ほばしら)が二つに折れて、赤い戦闘旗が、花片(はなびら)のように、ひらひらと波の上へ散った...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...三当旗一うだるような暑い午後だった...
山本周五郎 「新潮記」
...明智光秀の反旗をひるがへす前を約一ヶ月餘も書いてゐるうち...
吉川英治 「折々の記」
...すべて青龍の牙旗(がき)を立てさせていた...
吉川英治 「三国志」
...第五の白旗の見ゆる地と...
吉川英治 「三国志」
...特に下賜された菊水紋(きくすいもん)の旗だった...
吉川英治 「私本太平記」
...南朝の旗をかりて兄へ弓を引いて来たのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...内心お快(こころよ)く思っていないことは争えません」「…………」「旗あげの初めに...
吉川英治 「源頼朝」
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