...槍で囲み、旗を立て、淡く清く装った得意の人を馬に乗せて市(いち)を練って、やがて刑場に送って殺した処で、――殺されるものは平凡に疾病(やまい)で死するより愉快でしょう...
泉鏡花 「海神別荘」
...あの西瓜はもう駄目ですね」と旗男は残念そうにいった...
海野十三 「空襲警報」
...資本主義制度の旗の下に...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...神尾は由緒(ゆいしょ)ある旗本の株を失わなかったし...
中里介山 「大菩薩峠」
...やくざが旗本から続出したればこそ...
中里介山 「大菩薩峠」
...小(こ)っ旗本(ぱたもと)の家にしてからが...
中里介山 「大菩薩峠」
...何(なん)でも第(だい)二次(じ)奉直戰爭(ほうちよくせんさう)の時(とき)などは自分(じぶん)の方(はう)の旗色(はたいろ)がよかつたせゐもあつただらうが...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...国を憂(うれ)いて大いに旗上(はたあ)げするつもりであるといった...
新渡戸稲造 「自警録」
...御大身の御旗本の内證事(ないしよごと)にまで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...氷屋の旗がびくともしない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...のちのちあの大きな二幅(はば)三幅の竪旗(たてはた)となり...
柳田国男 「母の手毬歌」
...旗を掲げよう」彼はおれをいちどは福原の妓楼(ぎろう)へも伴れていったくらいなんだ...
山本周五郎 「陽気な客」
...悪旗本のあつまりと聞く銀歯組...
吉川英治 「大岡越前」
...この菊水紋の旗を...
吉川英治 「私本太平記」
...昼から陣旗をひそめていた部隊が...
吉川英治 「私本太平記」
...高坂隊の旗じるしが...
吉川英治 「新書太閤記」
...旗上げの名分をどう称(とな)える気か...
吉川英治 「新書太閤記」
...(錦旗に弓をひいた逆臣)というかどで...
吉川英治 「松のや露八」
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