例文・使い方一覧でみる「引合い」の意味


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...珠子のことを引合いに出して諫(いさ)めたもんだが...   珠子のことを引合いに出して諫めたもんだがの読み方
海野十三 「大脳手術」

...もう幾度も引合いに出した...   もう幾度も引合いに出したの読み方
大杉栄 「続獄中記」

...莫迦(ばか)に女優ばかり引合いに出すようだけれど...   莫迦に女優ばかり引合いに出すようだけれどの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...同君のような出発点を有する人の画を論ずるに他人のしかも外国人の画などを引合いに出したくはない...   同君のような出発点を有する人の画を論ずるに他人のしかも外国人の画などを引合いに出したくはないの読み方
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」

...本阿弥(ほんあみ)様が主人の家へお立寄りになりました時分の御鑑定によりますれば……」さてこそ本阿弥が引合いに出されて来ましたから...   本阿弥様が主人の家へお立寄りになりました時分の御鑑定によりますれば……」さてこそ本阿弥が引合いに出されて来ましたからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...必ず誰かの口から引合いに出されねばならないことになっている...   必ず誰かの口から引合いに出されねばならないことになっているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...茂太郎がいかに大学者を引合いに出そうとも...   茂太郎がいかに大学者を引合いに出そうともの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...日蓮上人を引合いに出して来まして...   日蓮上人を引合いに出して来ましての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ことに名前だけにせよお嬢さんが引合いに出たら堪(たま)らないと思っていたのです...   ことに名前だけにせよお嬢さんが引合いに出たら堪らないと思っていたのですの読み方
夏目漱石 「こころ」

...人殺しの引合いに出されるんでなきゃ...   人殺しの引合いに出されるんでなきゃの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...これも自分の名前まで引合いに出た不思議な事件の匂いに緊張しきっております...   これも自分の名前まで引合いに出た不思議な事件の匂いに緊張しきっておりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...もとよりお桃など引合いに出るとは思いも寄りません...   もとよりお桃など引合いに出るとは思いも寄りませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...何しろそれを引合いに出せるくらいですからね――『君たちは測量技師の助手としていくんだ』そこで...   何しろそれを引合いに出せるくらいですからね――『君たちは測量技師の助手としていくんだ』そこでの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...悪魔を引合いに出して老婆を罵った...   悪魔を引合いに出して老婆を罵ったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...そういう風に当時ロンドンで楽壇の代表的プリマドンナといえばすぐメルバを引合いに出すほどの名声を持っていたのです...   そういう風に当時ロンドンで楽壇の代表的プリマドンナといえばすぐメルバを引合いに出すほどの名声を持っていたのですの読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...もしくは信仰の種々相が引合いに出されているが...   もしくは信仰の種々相が引合いに出されているがの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...それならば両親によっく相談致しまして……」「お引合いにならば及ばずながら私が...   それならば両親によっく相談致しまして……」「お引合いにならば及ばずながら私がの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...かく申す私の事を引合いに出させて頂かなければなりませぬので……と申します理由は...   かく申す私の事を引合いに出させて頂かなければなりませぬので……と申します理由はの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「引合い」の読みかた

「引合い」の書き方・書き順

いろんなフォントで「引合い」

「引合い」の英語の意味


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