...三百枚を式部卿智仁親王に...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...秀次が聚楽を出た後でその公達や妻妾たちが徳永式部卿法印の館(やかた)へ移されるのを見届けてから...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...一旦徳永式部卿法印の邸へ送られたのであったが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...同八日之夜徳永式部卿法印がやかたへうつしまいらせ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...それを思ひ死に死んで行つた式部卿のことだの...
田山花袋 「道綱の母」
...式部卿(しきぶきょう)の宮の朝顔の姫君は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そのかわりに式部卿(しきぶきょう)の宮の朝顔の姫君が職をお継ぎになることになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿(しきぶきょう)の宮がお薨(かく)れになって何ほどの時がたっているのでもないが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...兵部卿(ひょうぶきょう)の宮と申した方は今は式部卿(しきぶきょう)になっておいでになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...身分は尊貴な式部卿(しきぶきょう)の宮の最も大切にされた長女であって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿(しきぶきょう)の宮もあのように強い態度をおとりになったものの...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿(しきぶきょう)の宮の兵衛督(ひょうえのかみ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...兵部卿(ひょうぶきょう)の宮は今も御独身で、熱心にお望みになった相手は皆ほかへ取られておしまいになる結果になって、世間体も恥ずかしくお思いになるのであったが、この姫君に興味をお感じになり、縁談をお申し入れになると、式部卿の宮は、「私はそう信じているのだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿の宮はこの婿の宮を大事にあそばすのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿の宮も御孫の芸にお鼻の色も変わるほど感動されたのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私の叔父(おじ)のお亡(な)くなりになった式部卿(しきぶきょう)の宮が秘蔵しておいでになったのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今年の春お薨(かく)れになった式部卿(しきぶきょう)の宮の姫君を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部卿の宮と八の宮は御兄弟なのであるからなどと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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