...伊弉册尊(いざなみのみこと)...
石川啄木 「赤痢」
...伊弉諾神(いざなぎのかみ)は永(なが)い間戸口にじっと待っていらっしゃいました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...その伊弉諾尊の気息より...
高木敏雄 「比較神話学」
...日本神話に於て、はじめて死せしは伊弉冊ノ尊にして、此神は或点に於ては、女性の祖なり、伊弉諾尊と共に、人間の祖なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...日本神話は伊弉諾ノ神の黄泉国行の条に於て...
高木敏雄 「比較神話学」
...伊弉諾ノ尊乃ち大樹に向て尿せしに...
高木敏雄 「比較神話学」
...伊弉諾ノ尊の其妻を失いしが如く...
高木敏雄 「比較神話学」
...玄弉三藏などにサンスクリツトの何々といふ言葉は支那でどういふ意味だ...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...それから伊弉諾・伊弉册尊の所でありましたか世の人生(いける)を以て死(まかれるひと)に誤つことを惡む...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...伊弉册神をこゝにはふりまつりけるよしいひつたへて...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...丹羽夫人に伊弉諾(いざなぎ)と伊弉冉(いざなみ)の神...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...伊弉諾(いざなぎ)の尊(みこと)の髪塚(かみづか)に立って...
吉川英治 「増長天王」
...玄弉(げんじょう)が中インドのグプタ朝の文化を大仕掛けに輸入した後のことらしい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...玄弉法師西域記一本十二巻...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...共に唐に入って玄弉三蔵(げんじょうさんぞう)に学び...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...シナで玄弉三蔵が十八年にわたるインド西域の大旅行をおえて目ざましい新文化と共に長安に帰ったのは...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...一に玄弉の力であったと見なければなるまい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...しかるに玄弉がグプタ朝美術の様式を輸入した後には...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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