...○神去り玉ひしより廿八年の後延長八年六月二十六日...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...いよいよ押し詰まった廿五日に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...枯草ふんで女近づいてくる枯草あたゝかう幸福な二人で(元寛君へ)・住みなれて枯野枯山・道はでこぼこの明暗・ふりかへるふるさとの山の濃き薄き十二月廿二日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...ふくろうがうたふ豆腐やの笛がきこえる御飯にしようおくれた薯を植えいそぐ母と子と濡れて七月廿一日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...八月廿九日晴、風強し...
種田山頭火 「其中日記」
...廿五年間、毎夜夜中に四時間ずつ緯度変化の観測を続けたというから、並大抵な辛抱ではなかろう...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...二月廿二日...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...十二月廿八日...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...顯徳三年太歳丙辰正月廿五日の銘がある...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...それは廿日市の長兄のところで...
原民喜 「氷花」
...午前一時を過ぎることまさに廿分...
久生十蘭 「魔都」
...三七七頁)此程の本紙(大正十四年六月廿五日大阪毎日)に誰かゞ橋や築島に人柱はきくが築城に人柱は聞かぬといふ樣に書かれたが...
南方熊楠 「人柱の話」
...」第廿二日...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同月廿七日、悴良安明廿八日初而御目見被相請候に付私召連可罷出処、足痛に付難罷出、左之通及御達候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「廿六日、晴、風(かぜあり)、午時微過雨(びにくわうあり)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明治廿二年、予の始めて上京するや偶(たま/\)銀座の街を歩し書肆(しよし)に於て一冊を得たり、題して楚囚(そしう)の詩と曰(い)ふ...
山路愛山 「北村透谷君」
...廿分と経たないうちに...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...六月廿一日ウインへ出発...
横光利一 「欧洲紀行」
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