...建場々々(たてば/\)を...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...古代(こだい)そつくりの建場(たてば)ながら...
泉鏡太郎 「熱海の春」
...伊達(だて)の建場(たてば)だ...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...第一の建場(たてば)にて...
泉鏡花 「一景話題」
...式(かた)ばかりの建場(たてば)がある...
泉鏡太郎 「一席話」
...建場(たてば)々々で飲酒(や)りますから...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...建場茶屋が二軒あつて駕のもの...
正岡容 「巣鴨菊」
...――だいたい建場(たてば)に籍のない人間が...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...仲山と吉田の建場だけでも十八人...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...旅の客で稼ぐには建場の株を買って...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...そうでなくとも駄賃の中から幾割かは建場へ納めなければなりません...
山本周五郎 「雪の上の霜」
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