...こうして、カイは、たったひとりのこされて、何マイルも何マイルもある、広々とした、氷の大広間のまんなかにすわっていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...広々とした砂地が現れていた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...広々とした耕野の道へ出た時...
相馬泰三 「野の哄笑」
...広々とした深い地下を掘り返して...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...広々とした平地の海浜には...
豊島与志雄 「初秋海浜記」
...また広々とした平野の上を...
豊島与志雄 「土地」
...大きな波を捲き返してる広々とした海があった...
豊島与志雄 「反抗」
...彼は広々とした空間にとりかこまれていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大木(たいぼく)横(よこ)ざまに茂り立ち候間より広々としたる墓場見え候のみにて...
永井荷風 「榎物語」
...西へ離れて広々とした裾野の中に裾を引いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...余は有るまじき広々とした画(え)を頭の中に描いた...
夏目漱石 「思い出す事など」
...たゞ広々とした板敷の上に...
林芙美子 「浮雲」
...門の内は広々とした石畳みの庭で...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...その向うは広々とした農園と果樹園になつてゐ...
北條民雄 「癩院記録」
...広々とした場所では...
水上滝太郎 「九月一日」
...今は電車が一台も通っていない真昼の広々とした通りが...
「朝の風」
...隠れた事柄の取扱いに広々とした舞台と絶対の自由とを許すからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...中は広々とした立派な屋敷で...
柳田国男 「海上の道」
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