例文・使い方一覧でみる「幾許」の意味


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......   の読み方
饗庭篁村 「木曾道中記」

...汝俸給(ほうきふ)幾許(いくばく)を求むるやと...   汝俸給幾許を求むるやとの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...打開の次に幾許もなく弛緩の時期が襲來する...   打開の次に幾許もなく弛緩の時期が襲來するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...幾許もなく主の第二の答が來た...   幾許もなく主の第二の答が來たの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...實際カントの哲學のやうに痛切に實生活に根ざした思想が幾許あらう...   實際カントの哲學のやうに痛切に實生活に根ざした思想が幾許あらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...お前の胸も幾許(いくら)か晴れよう...   お前の胸も幾許か晴れようの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...幾許思ったって仕方がない...   幾許思ったって仕方がないの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...価値の幾許(いくばく)なるかを料(はか)り知る能(あた)はざるのみ...   価値の幾許なるかを料り知る能はざるのみの読み方
綱島梁川 「予が見神の実験」

...それが幾許(いくばく)もなくして運命逆転――相手の宿将の城を焼き...   それが幾許もなくして運命逆転――相手の宿将の城を焼きの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今は幾許(いくばく)ならずその界(さかい)に至らんと思えば...   今は幾許ならずその界に至らんと思えばの読み方
久生十蘭 「玉取物語」

...遥かの空に白雲とのみ見つるが上に兀然(こつぜん)として現われ出でたる富士ここからもなお三千仞はあるべしと思うに更にその影を幾許の深さに沈めてささ波にちぢめよせられたるまたなくおかし...   遥かの空に白雲とのみ見つるが上に兀然として現われ出でたる富士ここからもなお三千仞はあるべしと思うに更にその影を幾許の深さに沈めてささ波にちぢめよせられたるまたなくおかしの読み方
正岡子規 「旅の旅の旅」

...彼女が株券を売って得た三千幾許(なにがし)の金は...   彼女が株券を売って得た三千幾許の金はの読み方
松本泰 「秘められたる挿話」

...マダ幾許でもあるが...   マダ幾許でもあるがの読み方
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」

...此仮定に幾許(いくばく)の差誤(さご)があるか...   此仮定に幾許の差誤があるかの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...幾許(いくばく)かの人が良い仕事を愛すると見えます...   幾許かの人が良い仕事を愛すると見えますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...もっともそのうちの幾許(いくばく)かは早くも絶えてしまったかも知れませぬ...   もっともそのうちの幾許かは早くも絶えてしまったかも知れませぬの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...古来幾許(いくばく)かの僧侶はかかる修行に徹した...   古来幾許かの僧侶はかかる修行に徹したの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...彼等は鉛筆で、犬一頭当り幾許、犬の頭数幾許、日数幾許、要証明、という具合に、この旅行の計画をたてていた...   彼等は鉛筆で、犬一頭当り幾許、犬の頭数幾許、日数幾許、要証明、という具合に、この旅行の計画をたてていたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

「幾許」の読みかた

「幾許」の書き方・書き順

いろんなフォントで「幾許」


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