...幾日も寝不足続きで、体調が良くない...
...今から幾日かけて計画を練りたいと思います...
...昨日までの幾日間は、忙しく仕事に追われていた...
...出発までに幾日か余裕をもって準備をしたい...
...幾日か前に会った友達に会いたいと思っている...
...もう幾日位辛抱しろ...
石川三四郎 「農民自治の理論と実際」
...幾日に数へ尽せるかといふと...
薄田泣菫 「茶話」
...家を出てから幾日目かの夕方であつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...幾日かかったからというので値段が出るのである...
高村光太郎 「回想録」
...あのお湯は丁子の匂いで胡麻化してあるので幾日目に換えるのだか分らないと云って...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...幾日もいくかも彼女を傍に置いて時の経つのを惜しんでいた...
近松秋江 「黒髪」
...時とすると幾日も家に籠って外出しないことがあるし...
豊島与志雄 「別れの辞」
...幾日(いくか)の月か知らないけれども月の光がそこから洩れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして幾日も宿屋飯を食って大津界隈にぶらついていないで...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾日航海をつづけようとするのか...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...産後に坐りて幾日も暮す事...
福澤諭吉 「養生の心得」
...もう幾日も/\外へ出られなかつたので...
牧野信一 「肉桂樹」
...十幾日と法皇の御賀の日が定められて六条院の中は用意に忙しくなった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...幾日目から何が食べられるというような予定を楽しむ生活をさすのであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...清水寺の観音堂を出てから幾日幾夜...
吉川英治 「源頼朝」
...ここから中堂までの道は、わずか十町ほどしかございません」「そんなに近いのか」そこで武蔵は、食事が終ると、そのお小僧に伴(ともな)われて、東塔の根本中堂(こんぽんちゅうどう)まで行ってみるつもりで、十幾日目で、久しぶりに大地を踏んだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彦根の禅寺にも幾日か泊った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...』それから幾日か私の下宿にころがつてゐたが...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??