...幾日も寝不足続きで、体調が良くない...
...今から幾日かけて計画を練りたいと思います...
...昨日までの幾日間は、忙しく仕事に追われていた...
...出発までに幾日か余裕をもって準備をしたい...
...幾日か前に会った友達に会いたいと思っている...
...低温度(たとえば氷室の中)では幾日もの間貯蔵しておいても大してその発芽能力を失うようなことはないが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...幾日か幼虫はこの王の為めの食物をたべる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それが幾時間後(いくじかんご)か將(は)た幾日後(いくにちご)に實現(じつげん)するかを知(し)るのは更(さら)に研究(けんきゆう)が進(すゝ)まねば解決(かいけつ)出來(でき)ないことゝ考(かんが)へる...
今村明恒 「地震の話」
...六上海に幾日いたか...
大杉栄 「日本脱出記」
...まだ幾日(いくか)も経(へ)ぬ頃に...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...「今日は幾日です...
豊島与志雄 「月明」
...幾日も終日瞑想のうちに過ごし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...髯(ひげ)は幾日も剃(そ)らないと見えてぼうぼうと延びたままである...
夏目漱石 「坑夫」
...肝心の時計には手も触れる事が出来ずに幾日かを過ごした...
夏目漱石 「道草」
...この頃芸術と人生の上に深い大きな懊悩があるとかえって何日か私は酒を断つのは(これを書いている今日もまた幾日かずつの第三次禁酒を断行している)青春惨酔の日の己れを思って...
正岡容 「わが寄席青春録」
...幾日か続いた雨の残り雨らしいものが降ってやんだあとで月が出てきた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あの家では幾日(いくか)立っても生腥気(なまぐさけ)も食べぬと云われた事があったので...
森鴎外 「雁」
...自分もこれからする十幾日の長い車中生活に必要な荷物の出し入れにかかった...
横光利一 「旅愁」
...幾日かを過したが...
吉川英治 「三国志」
...幾日ぶりの精進落しに...
吉川英治 「新書太閤記」
...わしは仏子(ぶっし)にあるまじい心病にとりつかれ恥かしい迷路を幾日も踏み迷うていた...
吉川英治 「親鸞」
...幾日かつい過ぎた...
吉川英治 「親鸞」
...また幾日かをおいて来ることを約した...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利!手書き漢字入力検索