...幾日も寝不足続きで、体調が良くない...
...今から幾日かけて計画を練りたいと思います...
...昨日までの幾日間は、忙しく仕事に追われていた...
...出発までに幾日か余裕をもって準備をしたい...
...幾日か前に会った友達に会いたいと思っている...
...それから幾日もたたないうちに半之丞は急に自殺したのです...
芥川龍之介 「温泉だより」
...そのまま幾日も抛(ほう)って置いた...
海野十三 「柿色の紙風船」
...この画(ゑ)をお仕上げになるのに幾日(いくか)程お掛りでしたね...
薄田泣菫 「茶話」
...小父さんが手伝ってやるよ」「幾日向うにいるんです? 小父さん」「君の学校が始まるまでに帰る」「何処へ泊まるの?」「帝国ホテル」「でも小父さんはいろいろ用がおありになるんじゃないんですか」「まあ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...テオフィル・グージャールの方は、幾日かあとに、クリストフをその汚(きたな)い住居へ、自分から訪ねてきた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...顔をつき合わせながら幾日も黙り込んでることだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...幾日も黙っていられる方は珍らしいですよ...
豊島与志雄 「反抗」
...「幾日すれば起き上れるんだい...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...× × ×それから幾日か經ちました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして彼が目を覺した時、不幸な、忘れられた槽の中で、幾日も幾日も、おそろしい飢饑を忍ばねばならなかつた...
萩原朔太郎 「宿命」
...それから幾日かたつてのことである...
牧野信一 「蔭ひなた」
...それが幾日もたたぬうちに...
三田村鳶魚 「話に聞いた近藤勇」
...五幾日か過ぎて行つた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...ちょっとした菓子なども口にせず起き上がらないまま幾日かたった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...幾日幾夜の難路を急ぎ...
吉川英治 「三国志」
...幾日までお入れしますか』『そうだな』『空家へ持って来たってしようがねえでしょう』『勿論...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...幾日も食を断って...
吉川英治 「親鸞」
...「……きょうは幾日?」「…………」「お正月はまだ?」「…………」「元日の朝から七種(ななくさ)の日まで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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