例文・使い方一覧でみる「幾分か」の意味


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...幾分か勇気が出た...   幾分か勇気が出たの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...幾分か安堵(あんど)して...   幾分か安堵しての読み方
芥川龍之介 「忠義」

...体裁も整った代りに幾分か市気を帯びて来た...   体裁も整った代りに幾分か市気を帯びて来たの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...其の為に幾分か損はれずには止まぬ...   其の為に幾分か損はれずには止まぬの読み方
丘浅次郎 「自然の復讐」

...これは間もなく長男の光太郎が生まれましたので幾分かまぎれました...   これは間もなく長男の光太郎が生まれましたので幾分かまぎれましたの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...家族の誰もが幾分か脚気(かっけ)に罹(かか)っているらしいので...   家族の誰もが幾分か脚気に罹っているらしいのでの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...生来(せいらい)幾分か公と同様の傾向があったか...   生来幾分か公と同様の傾向があったかの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...幾分かは古物遺跡の研究のみに由つて知るを得べけれど...   幾分かは古物遺跡の研究のみに由つて知るを得べけれどの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...形式の上から見て幾分か類似した点がある...   形式の上から見て幾分か類似した点があるの読み方
寺田寅彦 「流言蜚語」

...みな幾分かその臭味を帯(お)ばざるものはあらず...   みな幾分かその臭味を帯ばざるものはあらずの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...これは浅草(あさくさ)の岸一帯が浅瀬になっていて上汐の流が幾分か緩(ゆるやか)であるからだ...   これは浅草の岸一帯が浅瀬になっていて上汐の流が幾分か緩であるからだの読み方
永井荷風 「夏の町」

...まあ兄貴に騙(だま)されたようなものだね」馬鹿らしいという気が幾分か彼の口振(くちぶり)に出た...   まあ兄貴に騙されたようなものだね」馬鹿らしいという気が幾分か彼の口振に出たの読み方
夏目漱石 「道草」

...あるいは趺座(あぐら)をかいた足を幾分かむすび直し...   あるいは趺座をかいた足を幾分かむすび直しの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...幾分か両者間の誤解を釈(と)く一助にもなろうかと考えるものがあるに至った...   幾分か両者間の誤解を釈く一助にもなろうかと考えるものがあるに至ったの読み方
新渡戸稲造 「人格を認知せざる国民」

...鹿の角を幾分か複雑にして...   鹿の角を幾分か複雑にしての読み方
柳田国男 「こども風土記」

...幾分か相通ずるものがあるように...   幾分か相通ずるものがあるようにの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...幾分か白い姿を紛らわしますから...   幾分か白い姿を紛らわしますからの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...幾分か頭がすずやかになったらしい...   幾分か頭がすずやかになったらしいの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「幾分か」の書き方・書き順

いろんなフォントで「幾分か」


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