例文・使い方一覧でみる「幾」の意味


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...週間の後になつても何の通知も來ませんでした...   幾週間の後になつても何の通知も來ませんでしたの読み方
石川三四郎 「浪」

...若旦那の方の年紀(とし)とも言わない額に刻んだ筋かの皺(しわ)で...   若旦那の方の年紀とも言わない額に刻んだ幾筋かの皺での読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...この嶂壁の中間にある条かの割目を探り...   この嶂壁の中間にある幾条かの割目を探りの読み方
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」

...博士の指にある煙草が度となく消えたが...   博士の指にある煙草が幾度となく消えたがの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...其の初めは今日望遠鏡で実際つも見える如き星雲であつたのが...   其の初めは今日望遠鏡で実際幾つも見える如き星雲であつたのがの読み方
丘浅次郎 「人類の将来」

......   の読み方
鶴彬 「鶴彬全川柳」

...ともかくらか事柄を簡單に書く爲めに...   ともかく幾らか事柄を簡單に書く爲めにの読み方
内藤湖南 「支那史學史概要」

...男なんぞは人でも手玉に取っておやりなさいよ...   男なんぞは幾人でも手玉に取っておやりなさいよの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この初代一刀齋勘兵衞が元祖だつたのがつかあつた筈です...   この初代一刀齋勘兵衞が元祖だつたのが幾つかあつた筈ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...度か本郷の街路に組み伏せられ...   幾度か本郷の街路に組み伏せられの読み方
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」

...生徒達の低いとりとめのない私語(さゝやき)で充ちた分かゞ續いた...   生徒達の低いとりとめのない私語で充ちた幾分かゞ續いたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...まだ分怒つてゐます...   まだ幾分怒つてゐますの読み方
宮原晃一郎 「虹猫の話」

...喪があけてから六十日めかに...   喪があけてから六十幾日めかにの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...人さし指には布を重にも卷いておく...   人さし指には布を幾重にも卷いておくの読み方
横瀬夜雨 「田舍の新春」

...百姓らしい男や女が人か...   百姓らしい男や女が幾人かの読み方
吉川英治 「三国志」

...二十年の歳月が経っている――...   二十幾年の歳月が経っている――の読み方
吉川英治 「親鸞」

...八月二十日頃を先ず登山期の終りとしてあるので其頃までだと人もいるのだが……と番頭は云った...   八月二十日頃を先ず登山期の終りとしてあるので其頃までだと幾人もいるのだが……と番頭は云ったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...海岸の屈折が深いから無数の芝山の間には無論つかの入江があるに相違ない...   海岸の屈折が深いから無数の芝山の間には無論幾つかの入江があるに相違ないの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「幾」の読みかた

「幾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「幾」

「幾」の英語の意味

「幾なんとか」といえば?   「なんとか幾」の一覧  


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抵抗を感じる   大概にしろ   ばんど  

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