...近くは潤一郎の「少将滋幹(しげもと)の母」あり...
青野季吉 「百万人のそして唯一人の文学」
...雪の中に高い幹を黒く見せている杉の木立の間を...
海野十三 「雪魔」
...「みんな、木の幹に、ひっくくってしまえ...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...やがて滋幹は全く思いがけない或るもの...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...樹幹はだんだんにこのために腐蝕されそうである...
寺田寅彦 「柿の種」
...八月の或る夕方、桃の幹を、地上一間半ぐらいのところで、私は鋸で切った...
豊島与志雄 「樹を愛する心」
...当日の幹事はプロ亀でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...菜(な)が洗(あら)ひ畢(をは)つた時(とき)枯葉(かれは)の多(おほ)いやうなのは皆(みな)釜(かま)で茹(ゆ)でゝ後(うしろ)の林(はやし)の楢(なら)の幹(みき)へ繩(なは)を渡(わた)して干菜(ほしな)に掛(か)けた...
長塚節 「土」
...人の腕(うで)は身幹(しんかん)に比して何分(なんぶん)とか...
新渡戸稲造 「自警録」
...俳句会の幹事も勤めたほどだから...
野村胡堂 「胡堂百話」
...手近の立樹の幹へキリキリと縛りました...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...幹の中ほどまで登ると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...谷幹一が死んだ報せあり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...試みに南天の幹を伐(き)って見ると...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...幹太郎にとっては誰よりも――ときには師の十左衛門よりも...
山本周五郎 「花も刀も」
...幹太郎にせがんだ...
山本周五郎 「花も刀も」
...幹太郎はその寝姿をしばらく見まもっていたが...
山本周五郎 「花も刀も」
...幹太郎の話を終りまで聞くと...
山本周五郎 「花も刀も」
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