...朽木(くちき)の幹へ腰を下して...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...旅順で関東庁と関東軍幹部の集会をやる場合...
石原莞爾 「戦争史大観」
...この節は巴爾幹(バルカン)に向っても四方に攻勢を取っているゆえんである...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...会頭初め幹部の人々が立っていて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...岡倉さんは幹事です...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...幼い滋幹はたとえようもなく嬉しくて...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...ブルジョアジーのまだ比較的ルーズな幹部網の内へインテリゲンツの技術的所有者(インテリゲント)が容易に吸収されて行くことが出来た限り...
戸坂潤 「技術の哲学」
...某大新聞の旧幹部達が軍部と連絡を保って新聞総局なるものの実現を画策したということがある...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...度胸(どきょう)がいいので準幹部級の小頭(こがしら)となって居た勇も亦(また)...
富田常雄 「刺青」
...長(なが)い嵩張(かさば)つた粟幹(あはがら)で手薄(てうす)く葺(ふ)いた屋根(やね)は此(こ)れも職人(しよくにん)の手(て)を借(か)らなかつた...
長塚節 「土」
...大豆(だいづ)は庭(には)に運(はこ)ぶと共(とも)に一攫(ひとつか)みにしては根(ね)を上(うへ)にして先(さき)を丸(まる)く開(あ)いて互(たがひ)の幹(みき)が支柱(しちう)に成(な)るやうにして庭(には)一杯(ぱい)に立(た)てゝ干(ほ)した...
長塚節 「土」
...国有鉄道の幹線が...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...幹に手斧を打ちこむ...
久生十蘭 「蝶の絵」
...さうした時のドニェープルは世にもいみじく、この河に較ぶべき河はまたとない! 更にまた、山のやうな青い雨雲が空を走り、黒い森が樹々の根本までどよめき、樫の幹が破け、稲妻が雲間に乱れて一時に全世界を照らす時、ドニェープルは世にも凄まじい光景を呈する! 丘のやうな波濤が轟々と鳴つて山裾にぶつかり、閃光と怒号につれて後へ返し、悲鳴とともに遠のき消える...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...見上げるような高い樹の幹に...
柳田国男 「山の人生」
...幹太郎は手さぐりでお豊の手を握った...
山本周五郎 「花も刀も」
...一幹(かん)の松が嘯(うそぶ)くように立っている...
吉川英治 「剣の四君子」
...蒋幹を待っていた...
吉川英治 「三国志」
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