...T君の名前を書き記した大きい幟(のぼり)が...
太宰治 「東京八景」
...小さな活動小屋には色の褪せた幟(のぼり)が二三本立つてゐた...
田山録弥 「草みち」
...(此の日には音樂會と合併して鯉幟會が開かれたのでこれ程の多人數であつた)ミス・モード・サーマンはいちはやく私の姿を見付けて隣席に來たので初めて主人に紹介した...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...おまえにはパンという絶対的な旗幟が与えられたのだから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...諸君の眼を惹きつけていたそれら外的な旗幟が...
豊島与志雄 「バラック居住者への言葉」
...姉上様二月七日 民喜●昭和二十二年三月二十九日 大森区馬込末田方より 広島市幟町 原すみ江宛御手紙有難うございました...
原民喜 「書簡」
...ネオンをきらめかす明かるい電燈と、けばけばした色彩と、ごった返している群衆、映画館、芝居小屋、寄席(よせ)、木馬館(もくばかん)のメリー・ゴーラウンド、煽情的な看板、幟、旗、そして、ずらりとならんだ食べ物屋、飲み屋、焼き鳥のにおいと、ジンタの音楽との奏でだす、世にも頽廃的な狂躁曲――金五郎は、またも、ぽかんとなるような気持で、あたりを眺めまわしながら、(この浅草のどこかに、お京が居るのじゃ)と、夢幻的な感傷に捕われていた...
火野葦平 「花と龍」
...幟(のぼり)を立てたり大鼓(たいこ)を叩いたり御神酒(おみき)を上げてワイ/\して居るから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...千両幟(のぼり)は終(つい)に俳句の材料とは為らざるなり...
正岡子規 「俳諧大要」
...言語の遊戯を主とする者は江戸を以て鑑(かがみ)とすなり花に樽 宗因うつり行くはやいかのぼり紙幟(のぼり)同かけまくもかしこやこゝの踊かな 同宇治橋の神や茶の花さくや姫 同花や上野とつはた本(もと)の人家迄似春(じしゅん)の如し...
正岡子規 「古池の句の弁」
...詞壇赤幟鎮山陽...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あの墓原の鯉幟が...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...アセチリン瓦斯(ガス)の白い光の中に、血みどろな絵看板と、幟(のぼり)が、ばたばたとはためいている...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...ここに織田家の旗幟(きし)が立つと...
吉川英治 「黒田如水」
...船田ノ入道はまっさきに登って行って一引両の幟(のぼり)を立て...
吉川英治 「私本太平記」
...跡部勝資(あとべかつすけ)などの旗幟(はたじるし)が望まれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...梅若葉に幟(のぼり)の風...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...十軒そこそこの小村に幟が立てられ...
若山牧水 「木枯紀行」
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