例文・使い方一覧でみる「巨木」の意味

...あの公園には巨木がたくさんある... あの公園には巨木がたくさんあるの読み方

...その巨木の下でピクニックをするのは最高だ... その巨木の下でピクニックをするのは最高だの読み方

...巨木を見に行くついでに、美味しいお土産も買ってきた... 巨木を見に行くついでに、美味しいお土産も買ってきたの読み方

...巨木の周りを散歩するのも気持ちが良いね... 巨木の周りを散歩するのも気持ちが良いねの読み方

...巨木の高さに驚いた... 巨木の高さに驚いたの読み方

...むかしは兩岸（りやうがん）に巨木（きよぼく）を立（た）て... むかしは兩岸に巨木を立ての読み方
泉鏡太郎「飯坂ゆき」

...見えつつ近づくべからざる巨木名花があると聞く... 見えつつ近づくべからざる巨木名花があると聞くの読み方
泉鏡花「瓜の涙」

...段畑が鋸型（のこぎりがた）に喰い込んだ間々には、如何（いか）に勤勉なお百姓でも、どうにも切り開き様のない深い森が、千年の巨木が、ドス黒い触手（しょくしゅ）みたいに這（は）い出していた... 段畑が鋸型に喰い込んだ間々には、如何に勤勉なお百姓でも、どうにも切り開き様のない深い森が、千年の巨木が、ドス黒い触手みたいに這い出していたの読み方
江戸川乱歩「鬼」

...空を覆う巨木の下をいくども通りすぎた... 空を覆う巨木の下をいくども通りすぎたの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...近くには半ば葉の堕（お）ちた巨木の枝が参差（しんし）として「サルオガセ」が頼りなげにかかっている... 近くには半ば葉の堕ちた巨木の枝が参差として「サルオガセ」が頼りなげにかかっているの読み方
大下藤次郎「白峰の麓」

...湖岸森林中の巨木の倒れたものが無数に浸っているといわれているのであります...
橘外男「ウニデス潮流の彼方」

...540あまたの巨木根こそぎに... 540あまたの巨木根こそぎにの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...巨木の下に岩蔭に... 巨木の下に岩蔭にの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...ミルミドネスが王のため巨木の幹を切り倒し... ミルミドネスが王のため巨木の幹を切り倒しの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...腰かけている赤肌の松の巨木をユサユサと揺（ゆさ）ぶった... 腰かけている赤肌の松の巨木をユサユサと揺ぶったの読み方
徳永直「冬枯れ」

...巨木の幹のように泰然と構えていまして... 巨木の幹のように泰然と構えていましての読み方
豊島与志雄「道標」

...頭上は、重なり合う巨木、巨木... 頭上は、重なり合う巨木、巨木の読み方
中島敦「光と風と夢」

...……見あげると眩暈（めまい）のするような巨木が一列になって歩き廻っていると書いてありましたけど... ……見あげると眩暈のするような巨木が一列になって歩き廻っていると書いてありましたけどの読み方
久生十蘭「黄泉から」

...その端が巨木の切株にからめてあります... その端が巨木の切株にからめてありますの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...それは敵の降らしてくる巨木大石の轟きである... それは敵の降らしてくる巨木大石の轟きであるの読み方
吉川英治「三国志」