例文・使い方一覧でみる「巨木」の意味

...あの公園には巨木がたくさんある... あの公園には巨木がたくさんあるの読み方

...その巨木の下でピクニックをするのは最高だ... その巨木の下でピクニックをするのは最高だの読み方

...巨木を見に行くついでに、美味しいお土産も買ってきた... 巨木を見に行くついでに、美味しいお土産も買ってきたの読み方

...巨木の周りを散歩するのも気持ちが良いね... 巨木の周りを散歩するのも気持ちが良いねの読み方

...巨木の高さに驚いた... 巨木の高さに驚いたの読み方

...白樺（しらかば）の巨木がその片端に立っていた... 白樺の巨木がその片端に立っていたの読み方
ワシントン・アーヴィング　Washington Irving 吉田甲子太郎訳「スリーピー・ホローの伝説」

...いずれも巨木である... いずれも巨木であるの読み方
太宰治「逆行」

...湖岸森林中の巨木の倒れたものが無数に浸っているといわれているのであります...
橘外男「ウニデス潮流の彼方」

...前岸（かわむこう）の巨木からさがった鉄鎖（てつさ）のような藤葛（ふじかずら）が流れの上に垂れて... 前岸の巨木からさがった鉄鎖のような藤葛が流れの上に垂れての読み方
田中貢太郎「仙術修業」

...その壑底には巨木が森々と茂っていて... その壑底には巨木が森々と茂っていての読み方
田中貢太郎「陳宝祠」

...万座川の水声、たちのぼる湯けむり、残雪のかゞやき、笹山うぐひすのうた、巨木のすがた、小草のそよぎ、――ゆつたり歩く...
種田山頭火「旅日記」

...藪の奥に巨木がちらほら見える館の広場があった... 藪の奥に巨木がちらほら見える館の広場があったの読み方
三上於菟吉訳大久保ゆう改訳「自転車乗りの影」

...片側に欅の巨木が列んでい... 片側に欅の巨木が列んでいの読み方
外村繁「落日の光景」

...戦争前はこの辺からかけてアルゴンヌまで巨木の大森林だったということではあるが...
野上豊一郎「ヴェルダン」

...惜しげもなく巨木を伐り倒すのは――もはや幾本もなくなつてしまつたが――震災後の下町は...
長谷川時雨「東京に生れて」

...黒焦の巨木は天を引掻（ひっか）こうとしているし... 黒焦の巨木は天を引掻こうとしているしの読み方
原民喜「廃墟から」

...樹木（じゆもく）の話（はなし）（一）傳説（でんせつ）の巨木（きよぼく）今（いま）から一千八百年（いつせんはつぴやくねん）ばかり昔（むかし）... 樹木の話傳説の巨木今から一千八百年ばかり昔の読み方
本多靜六「森林と樹木と動物」

...一地を相して雷山背振の巨木を集め... 一地を相して雷山背振の巨木を集めの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...その端が巨木の切株にからめてあります... その端が巨木の切株にからめてありますの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...この上は一揉みに踏みつぶせ――と濠（ほり）をこえて城壁へかかると大石巨木が雪崩（なだ）れ落ちてきた... この上は一揉みに踏みつぶせ――と濠をこえて城壁へかかると大石巨木が雪崩れ落ちてきたの読み方
吉川英治「三国志」

...それには巨木も揺れそうな必死の訴えと悔いがわかった... それには巨木も揺れそうな必死の訴えと悔いがわかったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...数百年も経たかと思われる山桜の巨木は... 数百年も経たかと思われる山桜の巨木はの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...白は月、黒は巨木の影、その中を急いでゆくと、顔にも肩にも、袴（はかま）にも、ちらちらと、海月（くらげ）のような光線がたかって、後ろへ飛んで行く...
吉川英治「牢獄の花嫁」

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