...私の父は菱田という家から養子に来たものでこの菱田の主人即ち私の祖父にあたる左近衛門というは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...左近衛(さこんえ)...
中里介山 「大菩薩峠」
...このごろの左近衛府にはりっぱな下士官がいて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左近衛府(さこんえふ)の舎人(とねり)たちへは等差をつけていろいろな纏頭(てんとう)が出された...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左近衛(さこんえ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...従(じゅ)四位下(いのげ)左近衛少将(さこんえのしょうしょう)兼越中守(えっちゅうのかみ)細川忠利(ほそかわただとし)は...
森鴎外 「阿部一族」
...二十四歳で左近衛権少将...
山本周五郎 「新潮記」
...左近衛権少将に任じられ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...左近衛(さこんえの)少将に任ぜられたという――厄介なお坊ちゃんであると知れたのである...
吉川英治 「大岡越前」
...参議左近衛ノ中将顕家ヲ陸奥守ニ任ジ親王義良(ノリナガ)ヲ副(ソ)ヘテ陸羽ノ鎮守ニ差シ下(クダ)シ賜フと...
吉川英治 「私本太平記」
...左近衛(さこんえ)ノ中将に昇(のぼ)され...
吉川英治 「私本太平記」
...左近衛(さこんえ)ノ中将に叙(じょ)すとの恩命に接したのは...
吉川英治 「私本太平記」
...山陽山陰十六ヵ国からなにを徴用してもよい管領権までを賜わってきた左近衛(さこんえ)中将義貞なのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...左近衛少将に叙任(じょにん)せられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...摂津二郡播磨(はりま)ノ国守(くにもり)平朝臣左近衛少将(たいらのあそんさこんえのしょうしょう)――は...
吉川英治 「新書太閤記」
...正四位下左近衛権中将(しょうしいのげさこんえごんのちゅうじょう)の昇進を奏請(そうせい)し...
吉川英治 「新書太閤記」
...中庸(ちゅうよう)左近衛権中将三河守家康は...
吉川英治 「新書太閤記」
...左近衛府ノ少将ノ飼犬ガ...
吉川英治 「平の将門」
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