...編輯所は便宜上東京芝區濱松町一の十五土岐方及び發行所内の二箇所に置き投稿...
石川啄木 「無題」
...『門三味線(かどじゃみせん)』を作ったのもこの壱岐殿坂時代であって...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...越後方面の白沢と即ち中岐川の支流(灰又山の南のもの)と...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...それを松浦讃岐守殿がお拾いなされ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...のぶなが公御在世のみぎりは、きよすより岐阜、ぎふよりあづちと御本城をおすゝめあそばされ、めったにこちらへおかえりなされますこともござりませず、ながいあいだひっそりいたしておりましたので、かくおれき/\の御けらいしゅうがおそろいあそばすのはほんとうにひさしぶりでござりました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...五葉の星形の弁の縁辺から放射し分岐して細かい網のように拡がっている...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...さあ人生の岐路だ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...岐阜県の恵那の苗木の奥に...
久生十蘭 「あなたも私も」
...「往生繪卷」(大正十年)は今昔物語本朝の部卷第九「讚岐國多度郡五位聞法即出家語第十四」に...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...隱岐はフアコートと聞くと慄然とした...
牧野信一 「痴日」
...勿論これが身の運の岐(わか)れ路(みち)であった故に...
柳田国男 「海上の道」
...壱岐守の診察には登も立会わされた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...私の前には岐路(えだみち)と迂路(まはりみち)とばかりが続いてゐる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...道は今宿より西と南へ岐(わか)れるが...
吉川英治 「私本太平記」
...隠岐の守護代にすぎないが...
吉川英治 「私本太平記」
...やがて隠岐の国府へ帰ったのが...
吉川英治 「私本太平記」
...岐阜(ぎふ)の城から帰って来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...上皇には讃岐(さぬき)へ流され...
吉川英治 「源頼朝」
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