...竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小門(をど)の阿波岐(あはぎ)原二に到りまして...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「わたくしは隱岐(おき)の島にいてこの國に渡りたいと思つていましたけれども渡るすべがございませんでしたから...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...壱岐(いき)の島途切れて見ゆる夏の海西日今沈み終りぬ大対馬(おおつしま)壱岐低く対馬は高し夏の海六月一日 門司より再び乗船...
高浜虚子 「六百句」
...「君はさっきの岐阜提燈だね」女は笑って聞いていた...
田中貢太郎 「岐阜提燈」
...上州側の中の岐澤の上流は深く隱れてはゐるが...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...と云(い)うのはその時に奥平壹岐(おくだいらいき)と云う人が長崎から帰て居たから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...アア考えてみれば御両親の諾否(だくひ)が僕の運命の岐(わか)るる所...
村井弦斎 「食道楽」
...サキボシ岐阜縣東部などに...
柳田國男 「食料名彙」
...邑の名に久多良木(くたらき)・多多羅岐(たたらぎ)がある...
柳田國男 「地名の研究」
...それでも分岐点には道標が立つてゐたので...
山村暮鳥 「小川芋銭」
...岐蘇(きそ)太郎...
山本周五郎 「花も刀も」
...罪(つみ)の暦(こよみ)先帝(せんてい)後醍醐(ごだいご)の隠岐(おき)遠流(おんる)...
吉川英治 「私本太平記」
...まッさきに小波城の隠岐勢にこたえをみせた...
吉川英治 「私本太平記」
...この岐阜へ流れて来た一人にはちがいありませんが...
吉川英治 「新書太閤記」
...岐阜(ぎふ)は留守だし...
吉川英治 「新書太閤記」
...阿波海賊の岩松経家(いわまつつねいえ)の名を隠岐脱出の蔭にみることは...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...土岐鉄馬は斬られていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??