...完(まつ)たく古山と合議の結果だ...
石川啄木 「雲は天才である」
...一體この古山といふのは...
石川啄木 「雲は天才である」
...鹽の湯よりもここのけしきの方がいいでしよう――鹽の湯は山と山とのあひだですから...
岩野泡鳴 「鹽原日記」
...ホールボーリン岬と後檣(ミズンマスト)山とが私のすぐ近くにあった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...成程山又山と友の言つたのも理(ことわり)と思はるゝばかりで...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...或は愛国公党自由党等を組織して毎に之れが牛耳を執りき故に彼れを指して政党政社の開山と為す可き乎曰く皆然り曰く皆然らず彼れの力を此の数者に致せしの事実は何人も認むる所にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...昆布嶽の斜面に小さく集つた雲の塊を眼がけて日は沈みかかつてゐた」マッカリヌプリは今は羊蹄山と呼ばれている...
中谷宇吉郎 「小さい機縁」
...山と山との峡(はざま)にある領地から若い妻のカテリーナと当歳の息子を伴れてやつて来た...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...呪(のろ)い鉱山とはおしまいだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...妙徳山というのは古風な寺で...
柳田国男 「故郷七十年」
...然れども彼は外山と議論を上下して優に地歩を占めたりき...
山路愛山 「明治文学史」
...それで、藤沢が石川と共に去ってからも、野中と島田、砂山と尾田の四人は残ったのであるが、いま、――尾田内記が藤沢に会い、かれらが道場を開いていると聞いて、砂山と島田は、野中又五郎の顔を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...いずれにしてもお前の事は狭山という人によく頼んでおくから...
夢野久作 「暗黒公使」
...山といっても大した山ではないし...
吉川英治 「三国志」
...「山といっても……」と...
吉川英治 「私本太平記」
...占領地の山とか田とかをお墨付(すみつき)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...あの山に行けと卦(け)が出た」「高照(たかてる)ですか」「何山というか知らんが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...蒼空を限るやうな山と山との大きな傾斜が――それをおもひ起すことすら既に私には一つの寂寥である――相迫って...
若山牧水 「渓をおもふ」
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