...三大急潮の中で、尾鰭のようにどちらも小さくなったものを副潮と言います...
...こうなると話にも尾鰭(おひれ)がついて...
芥川龍之介 「竜」
...女中のふしだらまで尾鰭(おひれ)をつけて讒訴(いいつ)けて...
有島武郎 「或る女」
...尾鰭(おひれ)をつけることがうまいですからね」渡瀬さんはこだわりなさそうに笑ったが...
有島武郎 「星座」
...嘘(うそ)に尾鰭(おひれ)を付けて...
太宰治 「女の決闘」
...京わらんべが尾鰭(おひれ)をつけて云い触らすことだから...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...居酒屋で追善のために一杯やるとかいっていたよ」(わたしはここでもかなり尾鰭をつけてしゃべったのだ)沈黙...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ジャックリーヌはそれへさらに尾鰭(おひれ)をつけた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...尾鰭の先が硬ばり...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...いろいろな尾鰭(おひれ)をつけられて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...このとき文魚(とびのうお)というものゝとぶこと頻りなればよみける歌のうち三首大和嶺に日が隱ろへば眞藍なす浪の穗ぬれに文魚の飛ぶ見ゆ眞熊野のすゞしき海に飛ぶ文魚の尾鰭張り飛び浪の穗に落つおもしろの文魚かも枕これの船路の思ひ出にせむ戯れに萬葉崇拜者に與ふる歌并短歌筑波嶺の裾曲の田居も...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...脊柱(せきちゅう)がずっと尾鰭(おびれ)の真中をつき抜けて伸び出ていることである...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...尤(もっと)もらしい尾鰭(おひれ)を加えたにしても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...尾鰭(おひれ)が付いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...実はこうこうと尾鰭(おひれ)を付けて報告すると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...尾鰭を動かすわけでもない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...尾鰭をつけて書いてしもうて」と...
火野葦平 「花と龍」
...いつかそれにはあられもない尾鰭(おひれ)がつけられていた...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...尾鰭のことは申上げません...
山本周五郎 「竹柏記」
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