...骨盤の腰骨と尾骨の部分が痛い...
...われわれに尾骨(びこつ)があるからといって未だ一度も尻尾(しっぽ)を振ってみたい欲望を催(もよお)したことはないですぞ...
海野十三 「海底都市」
...尾骨のことと内耳迷路(ないじめいろ)の平衡器官(へいこうきかん)のこととは一しょに論じられませんわ...
海野十三 「海底都市」
...尾骨の方は、今は全然動かないのですよ...
海野十三 「海底都市」
...今は僅(わず)かに名残りの尾骨(びていこつ)を止めているばかりである...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...首筋から尾骨(びていこつ)までたしか十五六ほどの灸穴を決定する...
寺田寅彦 「自由画稿」
...たとへば人間に尾骨がある位のものと私は考へて居る...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...尾骨の振動めいたものが脳に響き葡萄酒の廻りも早かった...
横光利一 「旅愁」
...あたかも我々はおしりにさはるとまだ尾骨の痕跡をもつてゐる如く...
吉川英治 「折々の記」
...各自の尾骨(びていこつ)が...
吉川英治 「私本太平記」
...人間はまだまだ原始の尾骨痕跡を持つ生き物にすぎないようだという反省を...
吉川英治 「随筆 新平家」
...いちばんひどく打った個所は尾骨(びていこつ)の辺で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...尾骨の辺がまだズキンズキン痛かった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??