...初穂(はつほ)、野菜、尾頭付の魚、供物(ぐもつ)がずつとならんで、絵行燈(ゑあんどん)や提灯や、色色の旗がそこ一杯に飾られて、稍奥まつた処にある祠(ほこら)には、線香の烟が濛(まう)として、蝋燭の火がどんよりちらついて居る...
平出修 「二黒の巳」
...尾頭付(おかしらつき)の焼物を注文してお祝いしてくれるんです...
森本薫 「女の一生」
...干魚の尾頭付(おかしらつ)きで...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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