...ひたすらに小諸近しと汽車涼し 素顔小諸に来た時分に...
高浜虚子 「椿子物語」
...紅梅や旅人我になつかしく四月十四日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...木蓮(もくれん)を折りかつぎ来る山がへり四月十八日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...小諸へ着いたのは夕暮...
種田山頭火 「旅日記」
...浅間山のすがたも悪くない(浅間山の形容は小諸からはよくない...
種田山頭火 「旅日記」
...他は譜代の小諸侯より出づ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...追分から小諸までは三里半...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸の城下を当ってみたけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸あたりまでは...
野上豐一郎 「北信早春譜」
...絃入りの小諸追分が近くで聞える...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...さうかねえ……」「信州つても小諸なんでございますよ」「小諸...
林芙美子 「多摩川」
...小諸(こもろ)のあたり浅間(あさま)山を飽(あ)かず眺め...
別所梅之助 「雪の武石峠」
...夏には學生たちを誘つて小諸(こもろ)へ酒をのみにいつたり...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...小諸が近かった...
矢田津世子 「茶粥の記」
...信州小諸(こもろ)の...
吉川英治 「新書太閤記」
...小諸(こもろ)のほうの取引先に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...小諸(こもろ)に近い山里の郷士の子である...
吉川英治 「山浦清麿」
...軽便鉄道で小諸町へ向う事になった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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