...寺院大小諸宗を合して九万二千百七棟...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...小諸(こもろ)からの登山口(とざんぐち)...
今村明恒 「火山の話」
...小諸に疎開して居る時分は物置になつてゐて...
高浜虚子 「椿子物語」
...子供等も重荷を負ふて秋の雨籬(かき)の豆赤さ走りぬいざ摘まん稲刈りて残る案山子(かがし)や棒の尖(さき)十月五日 小諸俳人小会...
高浜虚子 「六百句」
...紅梅や旅人我になつかしく四月十四日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...木蓮(もくれん)を折りかつぎ来る山がへり四月十八日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...秋蝉(あきせみ)も泣き蓑虫(みのむし)も泣くのみぞ敵といふもの今は無し秋の月黎明(れいめい)を思ひ軒端の秋簾(あきす)見る八月二十二日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...来(き)し人の我庭時雨見上げたる二三子(にさんし)と木の葉散り飛ぶ坂を行く十一月二十九日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...小諸に仕事を求めるために...
豊島与志雄 「逢魔の刻」
...小諸侯、さらに絶対者である法王、というように身分的な考えかたが、精神の中も支配して、合理的な思惟の能力は、もはや意欲的な人間としてのものから離れて、二つの相対する独立したものをもってくるのである...
中井正一 「美学入門」
...小諸や、上田の藩中に、手に立つ者が一人でもあるものか――なんぞという評判が道庵の耳に入ると、先生いよいよ反身になってしまい、街道狭しと歩くその気取り方ったら、見られたものではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸に至るに千曲川に會ふ...
長塚節 「草津行」
...小諸あたりまでは...
野上豐一郎 「北信早春譜」
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野口雨情 「雨情民謡百篇」
...絃入りの小諸追分が近くで聞える...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...夏には學生たちを誘つて小諸(こもろ)へ酒をのみにいつたり...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...(それらの小さい子たちがお膳に坐って箸などを取る音)金吾 ……喜助頭梁は?お豊 喜助は二三日前から仕事で小諸に行きやした...
三好十郎 「樹氷」
...小諸(こもろ)附近から小県の国府(上田近傍)あたりまで...
吉川英治 「平の将門」
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