...小諸(こもろ)からの登山口(とざんぐち)...
今村明恒 「火山の話」
...枯菊も留守守(も)るものの一つかな枯菊に尚(なお)色といふもの存す必ずしも小諸の炬燵(こたつ)悪(あ)しからず一月十四日 句謡会...
高浜虚子 「六百句」
...一冬(ひとふゆ)の寒さ凌(しの)ぎし借頭巾(かりずきん)一月二十七日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...雪深く心はづみて唯(ただ)歩く雪の道草臥(くたび)れし時杖(つえ)をとめ二月六日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...秋蝉(あきせみ)も泣き蓑虫(みのむし)も泣くのみぞ敵といふもの今は無し秋の月黎明(れいめい)を思ひ軒端の秋簾(あきす)見る八月二十二日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...小諸文化春秋会といふ標札も出してある(藤村氏自身は藤村庵を深草亭と名づけた)...
種田山頭火 「旅日記」
...小諸の町へ姿を見せるが早いか...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸から田中へ二里半...
中里介山 「大菩薩峠」
...もと小諸(こもろ)で藝者に出てゐて...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...又先生や三宅克己丸山晩霞などといふ人が教鞭を執つたといふ小諸義塾も見た...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...春子 小諸なる古城のほとり...
三好十郎 「樹氷」
...いずれ小諸あたりから鉄道は通じるだろうが...
三好十郎 「樹氷」
...小諸から小海線で野辺山という所まで行きたいんだがな...
三好十郎 「樹氷」
...思いがけなく小諸の駅で見た鳩が思い出された...
矢田津世子 「茶粥の記」
...信州小諸(こもろ)の...
吉川英治 「新書太閤記」
...実は小諸(こもろ)の立場(たてば)で念入りに聞いておいたことがある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...小諸の街で絵葉書を買ったら...
若杉鳥子 「浅間山麓」
...私が一度二度とこの小諸に來る樣になつてから知り合ひになつた友達四人のうち...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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