...寺院大小諸宗を合して九万二千百七棟...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...小諸に疎開して居る時分は物置になつてゐて...
高浜虚子 「椿子物語」
...老犬の我を嗅(か)ぎ去る枯木中(なか)一月二十九日 小諸...
高浜虚子 「六百句」
...秋蝉(あきせみ)も泣き蓑虫(みのむし)も泣くのみぞ敵といふもの今は無し秋の月黎明(れいめい)を思ひ軒端の秋簾(あきす)見る八月二十二日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...汽車で小諸へ向つた...
種田山頭火 「旅日記」
...小諸銀座といふてもお客は通らない...
種田山頭火 「旅日記」
...追分から小諸までは三里半...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸から田中へ二里半...
中里介山 「大菩薩峠」
...小諸に至るに千曲川に會ふ...
長塚節 「草津行」
...絃入りの小諸追分が近くで聞える...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...小諸(こもろ)出てみよ浅間――...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...さうかねえ……」「信州つても小諸なんでございますよ」「小諸...
林芙美子 「多摩川」
...もと小諸(こもろ)で藝者に出てゐて...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...小諸の大工が、もうへえ材木はすっかりきざみおえたから、こっちがよければ直ぐに運送に頼んで四五日中にでもここの建て前にやって来るつうから、県庁の斉藤さんに頼まれて様子見かたがた、やっち来ただけだ、俺あ...
三好十郎 「樹氷」
...此処まで来たついでに「小諸なる古城のほとり」の碑を見てゆきたいと思って...
若杉鳥子 「浅間山麓」
...小諸(こもろ)町では驛を出ると直ぐ島崎さんの「小諸なる古城のほとり」の長詩で名高い懷古園に入つた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...私が一度二度とこの小諸に來る樣になつてから知り合ひになつた友達四人のうち...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...軽便鉄道で小諸町へ向う事になった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索