...寺院大小諸宗を合して九万二千百七棟...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...私は小諸でも自分の書斎にしてゐる処を俳小屋と呼んでゐたが...
高浜虚子 「椿子物語」
...私の疎開先である小諸に来た...
高浜虚子 「椿子物語」
...ひたすらに小諸近しと汽車涼し 素顔小諸に来た時分に...
高浜虚子 「椿子物語」
...昭和二十一年九月十一日小諸山廬(こもろさんろ)にて高浜虚子昭和十六年初凪(はつなぎ)や大きな浪のときに来る一月元日由比(ゆい)ヶ浜(はま)散歩...
高浜虚子 「六百句」
...諸君率(い)て小諸町出て秋の晴十月九日 土筆会員と近郊散策...
高浜虚子 「六百句」
...各々(おのおの)は小諸寒しとつぶやきて十一月五日 土筆会...
高浜虚子 「六百句」
...鶏(とり)にやる田芹(たぜり)摘みにと来し我ぞ二月一日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...目薄くなりて故郷の梅に住む四月十三日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...木の形変りし闇(やみ)や蛍狩(ほたるがり)山と藪(やぶ)相迫りつつ蛍狩提灯(ちょうちん)を借りて帰りぬ蛍狩提灯をさし出し照す蛍沢七月十六日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...小諸(こもろ)の町からでも招(よ)ぼうかと云うのを固辞して...
堀辰雄 「菜穂子」
...又先生や三宅克己丸山晩霞などといふ人が教鞭を執つたといふ小諸義塾も見た...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...小諸の大工が、もうへえ材木はすっかりきざみおえたから、こっちがよければ直ぐに運送に頼んで四五日中にでもここの建て前にやって来るつうから、県庁の斉藤さんに頼まれて様子見かたがた、やっち来ただけだ、俺あ...
三好十郎 「樹氷」
...私は曾つて小諸町からこの原を横切らうとして道に迷ひ...
若山牧水 「樹木とその葉」
...輕便鐵道で小諸町へ向ふ事になつた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...私が一度二度とこの小諸に來る樣になつてから知り合ひになつた友達四人のうち...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...軽便鉄道で小諸町へ向う事になった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...小諸町では駅を出ると直ぐ島崎さんの「小諸なる古城のほとり」の長詩で名高い懐古園に入った...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??