例文・使い方一覧でみる「小出し」の意味


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...そいつを小出しに...   そいつを小出しにの読み方
犬田卯 「沼畔小話集」

...小出しに嘘をつかずに一ぺんでそれを飛び越すには...   小出しに嘘をつかずに一ぺんでそれを飛び越すにはの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...小出しの巾着(きんちゃく)とをまとめて...   小出しの巾着とをまとめての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...別に小出しが十五六両はあります...   別に小出しが十五六両はありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小出し小出しとして置いて...   小出しは小出しとして置いての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...智慧の小出しを使ひやうもありません...   智慧の小出しを使ひやうもありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ほんの小出しの錢が少しばかりさ...   ほんの小出しの錢が少しばかりさの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ガラツ八は平次の智慧の小出しをせびりました...   ガラツ八は平次の智慧の小出しをせびりましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...平次の智慧の小出しを引出さうとする下心があるに決つて居ります...   平次の智慧の小出しを引出さうとする下心があるに決つて居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...小出しの智恵は出払ってるよ」「ね...   小出しの智恵は出払ってるよ」「ねの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...用心棒の力松の外にはないことになる」新吉は自分の智恵を小出しに見せつけて...   用心棒の力松の外にはないことになる」新吉は自分の智恵を小出しに見せつけての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...用心棒の力松の外にはないことになる」新吉は自分の智慧を小出しに見せ付けて...   用心棒の力松の外にはないことになる」新吉は自分の智慧を小出しに見せ付けての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そして戸棚の味噌の小出し瓶(がめ)から...   そして戸棚の味噌の小出し瓶からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お夏さんは小出しの瓶(かめ)から...   お夏さんは小出しの瓶からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...未だまだ小出しに...   未だまだ小出しにの読み方
牧逸馬 「双面獣」

...小出しのお徳利に鉄瓶(てつびん)を貸して下さいましな...   小出しのお徳利に鉄瓶を貸して下さいましなの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...自分の能力を小出しにしないようにすることが長期建設の要件でなければならぬ...   自分の能力を小出しにしないようにすることが長期建設の要件でなければならぬの読み方
三木清 「自己を中心に」

...少し小出しに費(つか)いこむこッた」無駄口を叩きながら...   少し小出しに費いこむこッた」無駄口を叩きながらの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「小出し」の読みかた

「小出し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小出し」

「小出し」の英語の意味


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