例文・使い方一覧でみる「小出し」の意味
スポンサーリンク...そいつを小出しに... 
犬田卯 「沼畔小話集」
...いま小出しにしてるのだというような評判もあったが...
谷譲次 「踊る地平線」
...こちょこちょと小出しにこっそりやるので...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...小出しは小出しとして置いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...その日その日の小出しなら...
中里介山 「大菩薩峠」
...小出しの胴巻に過ぎないので...
中里介山 「大菩薩峠」
...既知の知識を小出しに売るだけではなく...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...少しずつ小出しに出して...
中谷宇吉郎 「雪後記」
...ガラッ八は平次の智恵の小出しをせびりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の智慧の小出しを引出さうとする下心があるに決つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...用心棒の力松の外にはないことになる」新吉は自分の智慧を小出しに見せ付けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして戸棚の味噌の小出し瓶（がめ）から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「味噌の小出しの瓶（かめ）といふのは」「封印（ふういん）をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「味噌の小出しの瓶には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...未だまだ小出しに...
牧逸馬 「双面獣」
...小出しのお徳利に鉄瓶（てつびん）を貸して下さいましな...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自分の能力を小出しにしないようにすることが長期建設の要件でなければならぬ...
三木清 「自己を中心に」
...「秦野の古葉（ひね）は小出しがしてなくてお生憎様（あいにくさま）ですが...
吉川英治 「江戸三国志」
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