...「尊号をお使いになりますか?」...
...「彼は尊号を用いることを嫌がっている...
...「尊号は天皇のみに使用される...
...「尊号を慣用的に使うことは失礼だ...
...「尊号は国家的な儀式で使用されることが多い...
...近くは直隷軍の惨敗の結果が宣統帝の尊号褫奪(ちだつ)宮城明渡しとなって...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...如来尊号甚分明(にょらいそんごうじんぶんみょう)...
中里介山 「法然行伝」
...12「世の燈明」――神学者に奉(たてまつ)られた尊号...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...大御所(おおごしょ)公の尊号さえ附けられている...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...マンクの尊号を得...
南方熊楠 「十二支考」
...そして小天地先生の尊号を上(たてまつ)るですな...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...メフィストフェレスしかし御尊号グリップスの「グリ」は繰入(くりいれ)の「くり」で...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...後に後崇光院の尊号を受けさせられたこの宮様も...
柳田國男 「信濃桜の話」
...うっかりすると「演説使い」だとか「雄弁売り」――又は時と場合では「偽国士」とか「似而非(えせ)愛国者」とかいう尊号を受(うけ)ないとも限りませぬ...
夢野久作 「鼻の表現」
...服装の如何等に依ってこの尊号を奉る事が人類堕落の原因である事は説明する迄もないのであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...太上(だじょう)天皇の尊号が奉られ...
吉川英治 「私本太平記」
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