...いろいろ専門語を混ぜて説明し始めたものですから...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...この二つの専門語を知るためには...
海野十三 「金属人間」
...仏教の専門語にはたくさんありますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...その他こまごまと専門語で児玉さんに注意が与えられる...
谷崎潤一郎 「鍵」
...どのような手続きを経て派生して来たかを探ねることである(日常語と専門語との区別とその区別の権利は後を見よ)...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...同一の概念が日常語として又専門語として理解されること――それを吾々は最初に主張した――の理由が必然となるであろう...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...吾々はかくして初めて日常語と専門語との区別――吾々が好んで用いた処の区別――を正当ならしめることが出来る...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...従って日常語と専門語...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...それ故現に吾々は「概念」に於ては術語(専門語)としての「概念」から...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...併し両者は何れも日常語(常識的概念)であると同時に専門語(専門的概念)であり得た...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...経済上の専門語だって...
豊島与志雄 「反抗」
...専門語ではそれをうまくも「遅留兵」と呼んだものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...半ば以上裁判の専門語に浸りきっていたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それは専門語で分枝と言わるる行き止まりの一つだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...専門語では調和と名づけられているものの合宜(デコオラ)には...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...その字書は普通の国語の外に各専門語を網羅しかつ各語の歴史即ちその起原及び意義の変遷をも記さんとする者なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...こっちの電話は略語と専門語とがあるのでなかなかむつかしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...折よく村田氏は在院していてしばらく春日と何か専門語で話合った揚句(あげく)...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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