...洗練された趣味をもつ貴族が自分の教養に寄与するあらゆるもの――天才―学問―機智―書籍―絵画―彫刻―音楽―理学器械―その他...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...あるいは何か他の物体の知覚に寄与するいかなる理由も...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...こういう理論はいわゆる fecund な理論でありそれに花が咲き実を結んで人間の文化に何物かを寄与する...
寺田寅彦 「備忘録」
...それが敬語の正しい使用といふ言語的実践に寄与するためよりも...
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」
...この歴史的運動に寄与するものが自己の...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...マルクス主義へ同伴又は寄与するのか...
戸坂潤 「思想としての文学」
...公が如何なる新観察を齎し来りて国民に寄与するや否やに非ずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...いささかでも国民の幸福に寄与する研究を心掛けるべきではないか」という随筆を...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...国民の幸福に寄与することは...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...幾分かは道義心の高揚に寄与するから...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...なお結果においてこれを殺すに寄与する原因を挙げなければならぬ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...今まさにとらんとする行動が他のいずれよりも一般的福祉に寄与するものであるということを確信出来ない限り...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「新青年」の発展に寄与するところ多かったことは...
森下雨村 「三十六年前」
...我々はもうここに何物をも寄与することができないのだから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...少しもそれに寄与するところがないと思っていたからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...資本さえも公共の緊急に寄与することが得策とされることがあり得よう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...かかる支払に対しては公債所有者達自身も大いに寄与するであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...また日本人の探究心に寄与することのないものであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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